ひとり焼肉。和牛切り落としランチ。池袋「牛兵衛 西庵」

西武池袋本店のレストラン街はどこも行列だったが、「牛兵衛西庵」さんだけすんなり入れた。ランチの定食は2000円以上なので、僕は一番安い「和牛切り落としランチ1980円」にした。それしか選択肢がなかった。

肉を見てびっくり。切り落としとは言えこの肉質。1980円ではむしろコスパ良しですよ。

ご飯セットも過不足なく良い感じで、何よりバイトらしき熟女(45歳位)のエロさが上カルビっぽい。

何故かこの日は胃腸の調子が良く、並のタン塩も追加。

それでも足りなく、味噌味のホルモンも。。。

一人で楽しく、フ、ファイア〜〜。

ビールも飲んでしまって、グラスワインも頼んでしまって、お会計は約7000円だった。自分のランチでは今年最高の金額。一年に一度あるかないか。「和牛切り落としランチ」だけにしていれば2000円で済んだのに。俺ってほんとバカなのね。

スタミナうどん。池袋「かるかや」

梅雨真っ只中。今年はザーザー降りも少なく過ごしやすい梅雨だと思います。池袋西武本店屋上の「かるかや」さんに行きました。偶然でしょうが椅子が紫陽花の色に似ていますね。

スタミナうどん650円と缶ビール500円。スタミナうどんは、きつね、山菜、揚げ玉、卵と大量のねぎが乗ってます。何でスタミナなのか分かりませんが、初めていただきました。

まずは愛を込めてグルリンとひっくり返します。うどんが重てぇー。

きつねからいただきます。この甘さがうどんに合うんですなぁ。うーーん、旨さのレベルがヤバい。

もう夏ですな。夏といえば恋の季節。とにかくやりたかった20歳の夏を思い出します。金は無いけど勢いで渋谷のラブホに桜美林大学の塚本夏子さん(仮名)と行った夏。ラブホ代が足りなくて借りた1000円はまだ返していない。。。今年の夏は返したいけど、40年経って返されても迷惑でしょう。

そんな事よりこの麺、小さな気泡があるんですよ。この気泡が独特のワシワシ感を生むんでしょう。ツルツルとは対極の食感です。

いつもは並んでいますが、今日は雨なので空いてますね。

かるかやはやっぱ旨いですね〜。

 

ダリ。花。「サルバドール・ダリ」

初めて見たよ、ダリの描いた花を。特に好きな作家ではないが、この絵は素晴らしすぎる。

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ダリは1904年5月11日、スペインのカタルーニャ地方フィゲーラスで、裕福な公証人サルバドール・ダリ・イ・クシ (Salvador Dalí i Cusí)(1872〜1950)の息子として生まれた[2]。母親フェリパ(旧姓ドメネク・フェレス)(1874〜1921)も富裕な商家出身で、一族は自らをユダヤ系の血筋と信じている[3]。ダリには幼くして死んだ兄がいて、同じ「サルバドール」という名が付けられていた。このことは少年ダリに大きな心理的影響を与えた。

少年時代から絵画に興味を持ち、パブロ・ピカソの友人であった画家のラモン・ピショットen:Ramon Pichot)から才能を認められた。1922年マドリード王立サン・フェルナンド美術アカデミーに入学し、フェデリコ・ガルシーア・ロルカ詩人)、ルイス・ブニュエル映画監督)と知り合った。ブニュエルとは、1928年シュルレアリスムの代表的映画『アンダルシアの犬』を共同制作した。

1925年マドリードのダルマウ画廊で最初の個展を開いた。

1927年パリに赴き、パブロ・ピカソトリスタン・ツァラポール・エリュアールルイ・アラゴンアンドレ・ブルトンら、シュルレアリスムの中心人物たちと面識を得た。

1929年夏、ポール・エリュアールが妻とともにカダケスのダリを訪ねた。これが後にダリの妻となるガラ・エリュアールとの出会いであった。ダリとガラは強く惹かれ合い、1934年に結婚した。

王立サン・フェルナンド美術アカデミーの学生時代には、印象派キュビスムなどの影響も受けていたが、シュルレアリスムに自分の進む道を見出し、1929年に正式にシュルレアリスト・グループに参加した。ダリは1938年にグループから除名されたが、その理由はダリの「ファシスト的思想」が、アンドレ・ブルトンの逆鱗に触れたからであった。1939年にはブルトンはダリの作品が商業的になっていくのをからかって,"Avida Dollars"「ドルの亡者」というあだ名をダリに与えた(これはSalvador Dalíのアナグラムであり、音声的にはフランス語"avide à dollars"「ドルをむさぼる」と同音である)。しかしダリの人気は非常に高かったため、グループを除名されたあとも国際シュールレアリスム展などには必ず招待された。

ダリは自分の制作方法を「偏執狂的批判的方法 (Paranoiac Critic)」と称し、写実的描法を用いながら、多重イメージなどを駆使して夢のような風景画を描いた。またバロックを代表する画家ヨハネス・フェルメールを高く評価していた。著書の中で、ほかの画家を採点したとき、フェルメールに最高点をつけている。「アトリエで仕事をするフェルメールを10分でも観察できるならこの右腕を切り落としてもいい」と述べたこともあった。第二次世界大戦後はカトリックに帰依し、ガラを聖母に見立てた宗教画を連作した。ガラはダリのミューズであり、支配者であり、またマネージャーであった。

第二次世界大戦中は戦禍を避けてアメリカ合衆国に移住したが、1948年にスペインに帰国。ポルト・リガト に居を定めて制作活動を行った。1982年にガラが死去すると、「自分の人生の舵を失った」と激しく落ち込み、ジローナプボル城に引きこもった。1983年5月を最後に絵画制作をやめている。1984年には寝室でおきた火事でひどいやけどを負い、フィゲラスに移った。1989年心不全により84歳で死去。

鰻お丼A。銀座「竹葉亭本店」

銀座はやっぱり色んな人が歩いているな〜。

半年ぶりに「竹葉亭」さんにお伺いしました。

最近、鰻を食べていないんですよ。

まずは、ビールと上新香550円を注文します。

鰻丼にお新香はついてきますが、上新香は必ず注文します。お新香というよりも、極上のサラダを食べている感じなんです。

鰻お丼A2970円を注文しまして、着丼です。竹葉亭さんならではの全てが瀬戸物での構成。蓋を開けるのにも緊張感がありますよ。

鰻お丼Aは、こんな感じ。銀座で3000円以内でこの鰻が出るなんて奇跡でしょう。安すぎますよね。

肝吸い330円も追加。出汁の香りが最高です。これは凄いお吸い物。

なんと肝がふたつも入っていましたよ。この肝が臭み無くふっくらと本当に美味しいものでした。

偏重的東京人の僕は地方の味にあまり興味はありません。おそらく全国にはもっと美味しい鰻があるでしょう。でも僕は竹葉亭の鰻が最高なんです。

仕事柄モデルさんなどと接する機会は多いのですが、銀座系の美人は別次元ですね。話の受け方といい、男の立て方といい、気遣いの「技術」は間違いなく世界一、Japan Coolです。無形文化財だ。
鰻は勿論美味しかったですが、銀座系会話が聞こえるので僕の耳が洗面器くらいに大きくなりました。

元祖ビーフカツサンド。京都駅「志津屋」

コロナで2年ぶりの京都からの新幹線。ひかり自由席2号車が好きです。1号車は乗る人は少ないのですが、トイレと運転席があるので席数が少ない。自由席は2号車が一番空いています。
のぞみ指定席は隣にどんな人が座るか分からないので嫌いです。いつもひかりの自由席でゆっくり帰ります。

品川までのビールのお友は、発車時間ギリギリで引ったくるように買った元祖ビーフカツサンド。初めていただきました。京都人のソウルフードらしいです。特に感想もないのですが、ソウルフードはそんなものでしょう。でも優しい味で真面目に作ってあって美味しかったです。ビーフカツサンドが500円なんて東京では絶対にありえない安さです。こいつは買って損は無しですね。

月見うどん。京都駅「なか卯 京都八条口店」

おはようございます。8時までぐっすり寝ました。大浴場のサウナでしっかり整えてから朝ごはんを買いに行きました。でも選択肢はなか卯さんしかないのです。

月見うどん330円。テイクアウトに生卵を出せるのは世界で日本だけでしょう。

卵を割って入れたら、シンプルな美しさにちょっと感動しました。

卵を入れたら素早く麺を乗せて熱を入れるのです。この行為大切ですね。

30秒待ったらこんな感じ。下の方は白身がうっすら白く煮えています。

月見うどんには、これまたシンプルな塩むすびが合うんです。
そして私はウルトラC(死語)の技を展開。昨夜半分食べてゴミ箱に捨てたキムチを探し出し、匂いで安全性を確かめてから、うどんに乗せました。

あ、キムチうどん旨い!

と玉川さんも言っています。(と思います)

鰻丼。京都駅「なか卯 京都八条口店」

5時終了予定の会議が、地球をみんなで存続していく的な話ばかりする女のシツコさで本筋よりズレて8時まで延長。言いたい事はわかるけど、薄い正義感でグルグル話しても仕事が前に進まない。「だったらあ〜た、一年前にそういう思考があったの?」と言おうと思ったけど。。。やめました。広告の世界にSDGsを盛り込みたくて仕方ないクライアントの寄生虫にちかれた。
SDGsウクライナ報道、マスク。。。日本人はホント流行りに乗りやすいすな。

今夜は京都八条のエルシエント京都に泊まります。

やがて来るインバウンド再開を期待しているのでしょう、ロビーはJAPAN感満載です。

お店で食べる元気はなく寝ようかと思うましたが、とぼとぼ歩いて「なか卯」さんで鰻重880円を買ってホテルに戻りました。近鉄駅まで行けば色々売ってますが、行く気力が無かったのです。

近くのセブンでビールとキムチも調達しました。しかしビールは飲む気にもなれずで。。。

期待しなかった鰻重がアレレ?美味しかったです。鰻は勿論隣国のですが随分進化してますね。
この夜も京都の味を満喫できずに寝ました。和久傳で2万のコースを一人ゆっくりいただきたいと思っていましたが、叶わなかったです。来月こそ。

なか卯の鰻重が美味しいのは、この方も知っています。(と思います)

ところで、hajimerieさんいつもありがとうございます。どうコメントをお返ししていいのか分かりません。