酎ハイレモン、きずし、ワカサギ南蛮漬、烏賊げそ天。天王寺「半田屋」

大阪ミナミ方面で打ち合わせが終わりました。これから京都のホテルに行くのですが、大阪に来たからには天王寺の「半田屋」さんに行きたいのです。今日はもう仕事が無いのでお昼ご飯を兼ねて軽く呑みます。
っていう自分のだらしなさが大っ嫌いなんですけど。

大っ嫌いなんですが、お酒は呑みたかったんです。最初に「酎ハイレモン」330円をいただきます。東京の2倍の濃さです。

半田屋」の事はここで的確に書かれています。

半田屋」に来たなら、まずは「きずし」440円ですね。一般的なしめ鯖より強く締まってますが、酢の強さは感じません。実にまろやかで上品な熟成です。

そして「ワカサギの南蛮漬け」400円。ワカサギが新鮮なのは勿論ですが、お酢に浸かった野菜がたっぷりで、すごくフレッシュです。体が浄化されるような爽やかさがあるんです。

次は何頼もうか、壁を見るのです。近眼でもあり老眼でもあります。

「烏賊げその天ぷら」380円にしました。今井和子さんの素晴らしき揚げ技でフワッと揚がってます。烏賊の足はレア状態。東京人からしたら薄味の天つゆですが、出汁がしっかりしていて本当に美味しいです。マジに美味いす。

さて、長っ尻はやめて帰りますかね。酎ハイ2杯とおつまみ3種で幾らだと思います?
その答えは、
1880円でした。涙が出そう(出ないけど)。

このおじさんの2度言う「おおきに」と云う言葉のイントネーションが、ああ天王寺に来たんだなと思います。コロナで来られなかった「半田屋」は3年ぶりですが、これからも大阪に行ったら通いたいお店です。っていう酒飲みの自分が大っ嫌いなんですけど。

半田屋」、ホンマにサイコーやねん。