今日の新月さんは、『おろしそば320円と、ちび豚丼100円』です。大根おろしが辛くて辛くて、しかしその辛さがお汁と一体化すると堪らん旨さですね。このおろしそば、キザミ海苔と鰹節が乗っていて320円とはビツクリのコスパなのですよ。大根おろしがたっぷりなので、おろしを半分ちび豚丼に乗せていただきました。こりゃ旨いっす。
おそばは相変わらずのポキ系です。
その日は二日酔いだったので、昼ビーはやめようと思っていた。
僕は二日酔いの時は何故か、カレー、カツ丼、チャーハンが食べたくなるのだが、すゑひろさんの前を通ったらショーケースの中に焼きめしがあり、そそられたので入店した。
店内に入ったら、保冷ケースに色々おかずがありまして。瞬間に二日酔いが消えまして、アッサリ変更です。
まずはケースの中から『260円の卵焼き』ゲットですよ。この卵焼きですが、だし巻きではないです。出汁感はさほどなく塩味のしっかりした卵焼きです。これは酒に合います。
「温めますか?」とお姉さんの優しい声。ありがたく温めていただきました。
次は『210円のジャコおろし』をゲットしました。二日酔いのビールは美味しいですね。
卵焼きに大根おろしをのせると旨いですね。こんなものをチビチビ食べて昼間っから飲んでると、自分もジジイになったと思います。お昼の2時から鼻くそほじくりながら飲んでる僕を、死んだお母さんが見たらなんて言うのかなぁ。
このお姉さん EHエリックの娘に似てますね〜。 スタイルいいですが、コッテコッテの大阪弁で、厨房のおっさんとずっっっっっっっと、話しています。美人かといえば、まぁその範疇にはいるかもしれませんが、うーーん好みの問題です。
いずれにしても、この店を完璧に仕切ってる感じは、かなりの大物だと思います。この人と結婚したら、超幸せになるか地獄かどちらかでしょうね。
こんな、おかずがあり。
こんなのもあり。
これもありました。
僕は典型的な東京人なので、言いたいことの半分も言えないで(江戸っ子のやせ我慢というのです)暮らしているのですが、大阪の人の注文の細かさはすごいですね。
「親子丼ちょうだい。あ、卵は半熟の手前でね」「はーーい」、「ごめん、ネギ多めでね」「はーーい」、「20分後に店出るからその時間に合わせてね」「はーーい」
大体こんな会話をしていたのですが、実際はもう少し細かい注文がありました。その人が特別なのかは知りませんが410円の親子丼で、無料のオプション注文がここまで行くかと。。。大阪の懐の優しさはすごいですわ。
最後に中華麺で終わりました。
またいつか。
来たいと。
思います。アディオス!
今日の昼ご飯です。
横浜高島屋といえば、鰻の名店、野田岩さんです。11時20分なので絶対に入れるかと思ったら、やはりヨコハマ高級おばばが列をなしています。ノートを見たら9人待ち。こりゃ無理だ。
そうだ、前カキフライを食べたかつ久無庵さんに行こう。
この店、何を頼んでも問答無用に最初にこれが出てきます。
食べ放題のサラダと、大根のハリハリっぽい漬物と、キャベツの漬物です。
左の壺は、甘口ソース、辛口ソース、サラダドレッシングです。お客さんが帰ると必ず残りをチェックして補充されます。画像には写っていないのですが、らっきょうの漬物の壺もあって、漬物が3種類も出てくるのです。それらを全部食べると相当塩分がとれそうです。
僕は『別盛りかつ鍋定食1620円 』を注文しました。
しかしここ、金持ちそうな人が多いなぁ。隣の若いサラリーマンは、170gロースかつ定食2160円を注文しましたわ。若いのに注文の仕方も丁寧でスマートですわ。チラ見をしたら、時計はパネライのラジーオミールですわ。
70代のおじさんが並んでいます。もう一人いたのですが、隣に若いサラリーマンがいたので写せませんでした。服装も髪型も雰囲気も似ている同じ位の年齢のおじさんが、5人並んでポクポクとんかつを食べているのを実物で見るとシュールで面白いですよ。
モダンアートでした。
別盛りかつ鍋定食とは、カツ丼の具とご飯が別になったものですが、とに角、かつ鍋がグラグラアツアツなんです。ちょっとした猫舌なら口に入れる前に舌を火傷しますよ。
グラグラで食べられないので、鍋を凝視する事約5分。
それでもお口に入れると、ハフハフヒフヒフ熱くて焦りまくりました。その時の僕の顔はすごく面白かったでしょう。しかしこんな事言っちゃナンですが、熱すぎて味がわからん。
低温調理の白いトンカツです。肉は良いですが、僕にはコロモの油をスゴく感じました。なんとなくパン粉臭いというか。
いえいえ、不味くはないんですよ。この店、サービスも味もとても良いと思います。
要するに好みの問題なんだと思うんです。
ここのとんかつは、かつ煮にしないほうが良いと思うんですよ。卵でとじると余計に油臭さを感じてしまうと思うんです。最後に甘口ソースをかけたら、油臭さが消えて美味しかったです。
そうそう、一度これやってみてください。かつ丼にチラッとソースをかけると2倍楽しめます。
好きな人は非常に評価が高くなる店だと思うんですが、低温で揚げたとんかつが苦手な人には残念な店でしょう。こんな評価が分かれるお店がデパートに入っている事が不思議です。
天王寺のすゑひろさんという渋い食堂で飲んでいましたが、まだ飛行機の搭乗時間には早いので、半田屋さんに行ってしまいました。
いつものおばちゃんが仕切っています。おや?若い男性も店に入ったんですね。この男性、なかなか客さばきが上手いです。只者ではないですな。
半田屋さんの名物ときたら昼間の酔っぱらいなのですが、色情狂(古い表現ですが)に待ち伏せされて天王寺の駅までまとわりつかれたり(歩きながら僕のチ◯コをツンツン突っつくのでダッシュで逃げました)、すごい喧嘩の弱いおじいさんに喧嘩を売られたり(これ困りますよ。向こうはグデングデンなんですから、どうしていいのかわからない)、僕が注文をする料理を片っぱしから横のおばさんに食べられたり、かなりのパラダイスなんですが、やはり半田屋さんときたら僕にとっては牡蠣の串カツなんです。
ここの牡蠣の串カツは、小ぶりの牡蠣を3個連続串に刺して揚げてあり、衣の中に牡蠣のジュースが溢れて最高なんですよ。ソースも塩もつけません。牡蠣のジュースに十分旨味があるのでそれも全然大丈夫なんです。
今日は、牡蠣の串カツは無くて岡山日生町産の『カキフライ』がありました。しかも480円という安さ。これは注文するでしょう。カキフライが来ましたよん。何?このデカさ!1個9センチくらいはありますよ。しかもニコイチ技ではなくて、一つの牡蠣なんです。
これは旨い。480円は信じられません。
藤沢に行きました。今日の新月さん、『冷やしきつねそば330円』をいただきました。
春を迎えると、冷やしきつねが食べたくなるんです。冷たいお汁と真面目に自分のところで煮てるお揚げさんとワサビが、ボキ系のお蕎麦に合って美味しくてたまらない。
羽田空港に、あずささんという立ち食いそば屋さんがあるのは前から知ってましたが、いつも時間がないので今まで見つけられませんでした。
空港には搭乗時間ギリギリ来るので、ほとんど食べそびれます。今日、ひょんな事から発見しました。1階のラーメン空の奥にあったんですね。隣は、レストランあずさ。ここじゃ、分からないはずです。日曜日で他の店がほとんど満員なのに、ここだけガラガラ。気の良いおばちゃんひとりでやってます。
『天玉そば600円』を注文しました。一般的には高いですが、空港でこの価格は良心的ですね。お汁は醤油の色が薄い透明系です。醤油辛い東京風とは少し違います。出汁がしっかりしているので美味しいですね。柚子がのってるのがいいですし、蕎麦もシコシコしてます。