その日は二日酔いだったので、昼ビーはやめようと思っていた。
僕は二日酔いの時は何故か、カレー、カツ丼、チャーハンが食べたくなるのだが、すゑひろさんの前を通ったらショーケースの中に焼きめしがあり、そそられたので入店した。
店内に入ったら、保冷ケースに色々おかずがありまして。瞬間に二日酔いが消えまして、アッサリ変更です。
まずはケースの中から『260円の卵焼き』ゲットですよ。この卵焼きですが、だし巻きではないです。出汁感はさほどなく塩味のしっかりした卵焼きです。これは酒に合います。
「温めますか?」とお姉さんの優しい声。ありがたく温めていただきました。
次は『210円のジャコおろし』をゲットしました。二日酔いのビールは美味しいですね。
卵焼きに大根おろしをのせると旨いですね。こんなものをチビチビ食べて昼間っから飲んでると、自分もジジイになったと思います。お昼の2時から鼻くそほじくりながら飲んでる僕を、死んだお母さんが見たらなんて言うのかなぁ。
このお姉さん EHエリックの娘に似てますね〜。 スタイルいいですが、コッテコッテの大阪弁で、厨房のおっさんとずっっっっっっっと、話しています。美人かといえば、まぁその範疇にはいるかもしれませんが、うーーん好みの問題です。
いずれにしても、この店を完璧に仕切ってる感じは、かなりの大物だと思います。この人と結婚したら、超幸せになるか地獄かどちらかでしょうね。
こんな、おかずがあり。
こんなのもあり。
これもありました。
僕は典型的な東京人なので、言いたいことの半分も言えないで(江戸っ子のやせ我慢というのです)暮らしているのですが、大阪の人の注文の細かさはすごいですね。
「親子丼ちょうだい。あ、卵は半熟の手前でね」「はーーい」、「ごめん、ネギ多めでね」「はーーい」、「20分後に店出るからその時間に合わせてね」「はーーい」
大体こんな会話をしていたのですが、実際はもう少し細かい注文がありました。その人が特別なのかは知りませんが410円の親子丼で、無料のオプション注文がここまで行くかと。。。大阪の懐の優しさはすごいですわ。
最後に中華麺で終わりました。
またいつか。
来たいと。
思います。アディオス!