広尾は通勤で通るけど、今日は外注コピーライターと打ち合わせ。
若いけど最近乗りに乗ってる人。今時珍しい腕組みして威圧感出す人だった。(昔はそんなのばっかりだったのだが)二十歳も下のに話合わせるのって本当に疲れるけど、なんとか乗り切った。考えてみれば僕も昔はあんな感じだったんだろうね。
どうでもいいや。さて、昼飯。
この床屋さんで一度切ってみたいが勇気はない。
昼飯は絶対に福田屋さんで魚を食べようと思っていた。福田屋さんは魚屋さんの奥で美味しい魚定食が食べられる広尾では超貴重なお店なのだ。
あ、塩サバ定食終わっちゃった。
塩サバ定食に納豆つけて、大根おろし追加がコスパ的に最強なんだけどな。うーーむ。
何にしようか悩んでいたら、僕の隣に恐らく二十代と思われる美女が、慣れた感じでふつーにまぐろ中トロ定食と納豆を注文した。合計2300円だよ。
一応僕は社長だけど2000円以上の昼飯は結構勇気がいるのだが。
負けてはならぬと僕は銀鱈照り焼き定食1400円を注文した(勝負にならない)。
一応ビールも注文して、さてさて銀鱈照り焼き定食が来たよ。旨そう。
職場が新橋・銀座・日本橋辺りの方は特に珍しくもないだろうけど、広尾で銀鱈をいただけるのは貴重なのよ。
この銀鱈を説明する文章力が僕には無い。ただひたすら一直線に旨いのだ。僕は安い鰻より銀鱈の方が旨いんじゃないかと思うんだがどうですかね。
旨い旨いと食べていたら、なんとなく股間がひんやりした。何気なく下を見たら、僕の股間に大根おろしが落ちていた。これを悲劇と言わずして何と言うんだろう。銀鱈の脂をしっかり吸った大根おろしが股間に落ちていた。しかも左。(男ならわかる話)
股間のシミどうすんべ(中居君風)。
午後はずっと腰を引いて過ごすのかな。うーーん、困った。まじに。