どぜうまる鍋。浅草「飯田屋」

お久しぶりです。ちょっと忙しくて更新を怠けていました。

昔勤めていた広告代理店の後輩、鎌田から飲みに行きたいと電話があった。10年会っていないけど、彼もそろそろ定年なので何か模索しているんだろう。気持ちは良くわかるから休日に浅草でどぜうを食べようと提案した。

雷門で待ち合わせ。提灯の下に禿げたおっさんが居ると思ったら鎌田だった。ただの禿げなら目立たないけど、やけにオシャレ(広告代理店アルアル)なので、悲しい禿げが無駄に目立った。そして10年経つと人間はここまで禿げるのかと少し感動した。

駒形どぜうは予約ができないので、飯田屋さんを予約。

さらしくじら。
鯨の皮下脂肪を煮て脂を除いたもの。臭みは全くなくコリコリした食感。酢味噌のサッパリ感が夏に最高だ。

うなきゅう。
これはもう盤石の美味しさ。一人一つ頼んだ。


まる鍋登場。ドジョウの死体が可愛い❤️。

まず、ごぼうを乗せてグツグツする。ごぼうに関しては賛否両論あるけど僕は入れる派だ。

ごぼうが煮えてきたら、ネギを親の仇のようにたくさん乗せる。いくら乗せても大丈夫。ネギが煮えてどんどん小さくなる。ねぎ・ごぼう・ドジョウの三位一体。これは美味すぎる。ここら辺からは日本酒やね。

ちょっと足りないので、卵焼きを追加。
いつのまにか鎌田が全部食べちゃったので味は知らない。でもおいしそう。お弁当に入ってたら嬉しい感じ。

まぐろ刺身。
途中から日本酒行ったけど、最後のビール用に鮪の刺身を注文した。中トロ一枚食べちゃった画像でごめんなさい。トロより赤身が最高でした。

10年ぶりに会った鎌田が自慢話ばかりするのには辟易した。僕の会社で働こうという考えは甘い。「お前も会社作ってやれば良いじゃん」と言おうとしたけど、可哀想なのでこれからも連絡を取り合う約束をして別れた。