息子と散歩してたら、とうとう恵比寿まで来ちゃった。
彼は鳴門鯛焼本舗さんの前で、ママがこの鯛焼きが好きなんだと言って動かない。オットが知らないことを何故息子が知っているのか。
6つ買った。多く買ってしまうのは僕の悪い癖だ。
鯛焼きやお汁粉なんて大嫌いなんだが、興味が湧いて見てみた。あれ?意外と可愛い。ふーーん、可愛いね。ちょっと食べてみたいと思った。きっと40年ぶりくらい。
息子に見られるとツマに言われて恥ずかしい。息子がYouTube見てる隙に食べてみよう。
モグモグ、なんだこれ!すごく美味いじゃん。
薄い皮がパリッとして、アンコの味が実に良いんだよねぇ。こういうのは酒にも合う。思わず、缶ビールをプシュ。
急にクヴィエタ・パツォウスカーさんの絵が見たくなった。
絵本は息子が2歳の頃ビリビリに破いてしまったので、展覧会のカタログ。
鯛焼きに似てなくもない。
こんな日常にも慣れてきた。もう何かを生産をすることを忘れている。