お台場で、食べログ絶賛の田中商店さんに行きました。外人率多し。
ねぎラーメン980円を注文しました。
これは、美味しそう。
トッピングコーナー。
ニンニクと紅生姜をのせました。生ニンニクの香りがフレッシュです。
香りといえば予備校時代に、藤◎香さんと仲良しでした。大宮の娘でした。彼女は毎日焼いたサンドイッチを持ってきてくれました。
僕は好意と思って一緒に食べましたが、夏頃突然、鉛筆で書かれた請求書を渡されました。サンドイッチ一個50円の計算で、食べた個数を綿密に計算された請求書でした。
藤◎香さん、お元気ですか？
魚肉ソーセージにソースがドバドバかかったサンドイッチ、ありがとう。
そして、童貞の僕がHができるかも？っていうほのかな希望と、人生の挫折を教えてくれてありがとう。
本当にありがとう。
数年前から週末湘南に通うようになって、平塚に魚忠さんという魚屋があることを聞きました。売られている魚が素晴らしい事も知りました。場所は知らないんですが。
今日は、知り合いのおじさんから、魚忠さんの生しらすをいただいたのです。
新聞で包んで、保冷剤を乗せて、もう一度新聞で包んで、大切に目黒まで待ち帰りました。一見少ないように思いますが、4人くらいでも満足する量です。
実物はもっと白くて透明です。
この味を、どう言ったらいいのか、、、。かなりガツンときます。美味しいのは勿論ですが、濃いですね。命を食べてる感じがします。
ワタクシのファーストキスは高二でした。相手のお口が、お弁当の卵焼き臭かったのを覚えています。
からの、天津麺。
清香園さんで天津麺850円を注文しました。
相変わらずおねえさんの接客がSっぽいですね。何とかならんかなと思うのですが、SはサービスのSと思う事にしときます。
大量の餡がかかった見た目のインパクトは強烈。昭和の天津麺そのもの。グリーンピースが乳首みたいですが、レンゲの下にもう2個ありました。
この餡、お酢がキツくなく深いスープの味と絡まってまろやかに美味しいです。
蟹玉の食感が、ヤワヤワフワリです。
美味しい蟹玉なんですが、スープの上に乗せるにはちょっと焼きが甘いかもしれません。卵料理としては非常に完成されているのですが、どうなんでしょう？
半分食べた頃、蟹玉の半熟部分がスープに溶けて濁ってしまいました。うーーんそうなると、生卵の匂いがどうしても鼻に付くのです。
これだけ美味しいのに、そこだけが残念です。
同じ藤沢でも、つるや食堂さんの天津麺はしっかり火が入って最後までお汁が濁りません。
好みの問題だと思いますが、天津麺は着地点が難しい料理だと思います。
梅雨の合間に晴れて、大阪はすごく蒸し暑い。
ああ、ビール飲みたい。
午後２時頃の天王寺駅前。夏服を着た女たち。
素晴らしいデザインののれん。
串カツ豚110円、玉ねぎ90円、れんこん110円を注文。
丸一屋さんは、家族経営だと思う。三人の連携がとてもいいし、対応が丁寧で明るい名店です。
ザックリした食感の存在感のある串カツです。玉ねぎが美味しいですねぇ。
ジャコおろし350円。
乾いたジャコが大根おろしの水分で戻る感じが最高です。醤油は要らないですね。
チューハイ350円。異常に濃い（笑）。濃すぎます。
お冷を二回貰って薄めてやっと飲み切りました。ちなみにビール大瓶は450円です。
しめて1220円だった。
僕の計算では1460円なんだけど。それを言っても、今日は1220円で良いんだと笑ってます。
物を売って儲けるという意識が全く無い人が経営しているみたいです。大阪はすごいですね。
それより、濃いチューハイで足元ヤバいです。
僕は豚足が苦手です。苦手というか食べられません。何度も挑戦しましたが、微妙な匂いがどうも鼻から離れないのです。同じ様に沖縄の山羊も苦手です。
サンコー食品さんに朝行くとすごいですよ。塩茹でされた豚足さんが山積みです。山積みの豚足を見ると、ちょっと複雑な感情になりました。
豚足より茹で豚の方が僕はオススメです。脂が多い部分と、脂が少ない部分と選べます。適当にお店の人が選んでくれるけど、せっかくなら脂の多い方が味が深いと思います。一緒にタレも買って、近くのキムチ屋さんでキムチを買って、家でサムギョプサルを作ると最高です。
御幸通り商店街では、もう一軒豚足屋さんがあります。店名忘れましたがそちらの方が地元密着的な感じで、ほとんどの会話が日本語ではありません。でも初心者はサンコー食品さんの方がいいかもしれませんね。何しろお店の女性がとても豚足チックのルックスで可愛いのです。
新宿の箱根そばさんで今日食べたのは、シビ辛冷やし肉そば温玉のせ500円。
冷たいお蕎麦に、温玉、辛いタレがかかった豚肉、茄子、キューリ、ねぎが乗っています。
山椒のシビれるタレはそんなに辛くはないですが、この程度がお蕎麦には丁度いいのでしょう。
タップリ添えられた山葵は、どう使ったらいいの？
まずはそのまま具材別にお蕎麦を食べてみました。
しかし、何かバランスが悪い。
そうか、これはまぜそばなんだなと思い、グリグリ攪拌しましたら、アラ不思議？お味が格段に向上しました。
ズルズルと啜っていくと、温玉の甘さと豚肉のシビれ味が交互し、キューリが涼味を増し、とても美味しい冷やし蕎麦になりました。
ここで山葵を乗せると、また格段にお味が向上。
箱根そばさん、最近の進化はすごいです。ビュ〜〜んて感じの速度で進化してます。
難波の大黒さんです。かやくご飯の名店です。
ホテルでいただこうと、お持ち帰りをお願いしました。
僕が頼んだのは「おみやげのかやくご飯・おかず入り」1200円税別です。ここのお弁当を食べるのは初めてです。
大黒さんに来たのは5年ぶりくらいでしょうか。
大黒さんのかやく御飯は芸術的に美味しい。
きれいに手入れをされているお店。掃除が行き届いていますね。テーブルは、磨きすぎて角が丸くなっています。
お弁当を持って、今日の宿、御堂筋ホテルに帰ります。
かなり重たいです。風格があります。
お弁当というより、高級な和菓子が入ってそうな折詰です。
こんな感じ。
おかずは、鯖の塩焼き、かぼちゃ・ごぼう・ひじきの煮たのです。一見素朴に見えますが、食べると実に豪華だという事が分かります。全て手作りの豪華さ。1200円は高いかなと思いましたが、十分安いと思える内容でした。
味は控えめだけど、深い。きちんと素材の味がします。
冬にフワッフワのセーターを着て、カップスープを飲んで男の眼を見て「ほっこり！」とか言う女が嫌いなんですが、一般的には、まさにほっこりする味だと思います。
