うなぎ弁当と、ウィリアム・バロウズ。平塚「川万」

超インテリおじさんに呼ばれて平塚に行きました。

駅で会った時、短パンの下に古いジャージをはいているので、「何かあったの?」って聞いたら、「おめえ、知らねえの?こういう着方が流行りなんだぜ。山ガールってのがいてよ、スカートの下にズボンをはくっていうじゃねえか」。
特に返す言葉はありませんでした。

 

f:id:neilchikuwa:20190615193407j:plain超インテリおじさんの用事は膨大な本の整理。二人とも疲れちゃって途中で中止。ビール飲んで、グースカピー昼寝です。相模湾の海風が気持ちよかった。

帰り際に、鰻のお弁当と、本を数冊もらいました。
鰻は、若い奥さんが自転車で川万という店に買いに行ったものです。額の汗に人妻の色気を感じました。

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面白そうな本はコレだな。
ウィリアム・バロウズ裸のランチ」。1960年代NYのドラッグ・カルチャーの本。

 

f:id:neilchikuwa:20190615194003j:plain川万のうなぎ弁当。
2000円位らしいです。安い。ご飯が大盛り君ですね。
都内の高級店に比べれは、鰻が薄いし焼きも雑だけれど、その洗練されていない感じが魅力的でした。
十分満足です。美味しかったです。

 

かき揚げ天玉そば。熱海「爽亭」

 

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平日の昼、品川からガラガラの東海道線に乗って熱海まで来ました。
伊豆急のホームにある爽亭さんでお蕎麦をいただきました。このホームは以前美味しい駅そばがあったのですが、大手資本系に変わりましたね。

 

f:id:neilchikuwa:20190615150801j:plainかき揚げ天玉そば500円。
平たいかき揚げでした。
薄いからよくお汁を吸います。「平成トランポリン型」と業界で呼ばれてるタイプです。お汁のお味も良いし、駅そば的には完成形だと思います。

 

f:id:neilchikuwa:20190615150817j:plainトランポリンが、お汁を吸ってクタクタになった頃、おもむろに卵を割ってズルーといただきます。
この瞬間は、誰がなんと言おうとズルーズルーと食っちゃう親父の勝ちです!あー旨い。

 

f:id:neilchikuwa:20190615150836j:plainお蕎麦を食べていたら、伊豆急に乗り遅れました。
平日は観光客が少ないので、踊り子に乗るより各駅で行く方が、伊豆のしみじみ感を味わえますね。

 

めかぶそば。西新宿「箱根そば」

三月に買ったばかりのリコーGR3。
買った時はGR2からの進化に驚き、また感動したが、最近不調。ファームウェアをアップデートした途端、接写領域で何故かピントが来なくなった。理論的にはあり得ない事でしょうが、事実なのです。
リコーサービスに持って行っても、どこもおかしくないって言うし。


f:id:neilchikuwa:20190605202742j:plainこの通り。なんじゃこれっ!って感じの画像しか撮れない。

 

f:id:neilchikuwa:20190605202806j:plainブレもあるけど、なんとなくピントが甘いというか、ピントが来ないんですよ。
色調も変だ。

もう少し使って、やはりおかしければ、新宿リコーサービスのおばちゃんとまた対決しなければ。
今度は言い負かされないように頑張ろう、キリッ。

 

f:id:neilchikuwa:20190605202829j:plainめかぶそば460円。
暑い時こそ暖かいものを。
お蕎麦の上に乗った、めかぶ、揚げ玉、温泉卵、若布、ねぎを軽くマゼマゼして、ズルズルーー。スラスラーー。たまりませぬ。
普段はお汁を残す僕も、めかぶのお汁は美味しくてゴクゴクーー。

 

 

どぜうなべ。渋谷「駒形どぜう」

子供の頃、じいちゃんと浅草の駒形どぜうさんに何度も行きました。小学生にはゲッ!だったけど、帰りに銀座で日本軍のプラモデルを買ってくれるので、頑張ってどじょうを食べました。

じいちゃんはどじょうを食べると酔って小さい声で軍歌を歌いました。戦場で怖いのは敵ではなく、自分が殴った二等兵だと言っていました。だから、人には優しくするんだよといつも僕に諭してくれました。

 

f:id:neilchikuwa:20190602110418j:plainどぜうなべ1800円。どじょうを食べた事がない人が見たら閲覧注意ですね。既に調理されているので、これから火を入れます。

 

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どぜうなべはネギをタップリのせます。ネギに火が通ったら、もう一度ネギを乗せてグツグツしてから食べます。永遠のネギアゲイン。

 

f:id:neilchikuwa:20190602110555j:plainネギはおかわり自由です。最後はどじょうが無くなりネギ鍋になりますが、それが美味しいんです。


東京ラーメン、麻婆春雨丼。東海大学前「味の味噌一」

東京への帰りに小田原厚木道路を平塚で降りた。味の味噌一さんを思い出したからだ。
半年ぶりに入店。
相変わらず、女性店員のキップが良い。気合いの入り方がすごい。接客が極上。

 

f:id:neilchikuwa:20190604220928j:plain冷たい水。
水一杯の事なのに、ここまですり切りで注いでくれるのが、こちらの女性店員の気合なのだ。

 

f:id:neilchikuwa:20190604221034j:plain東京ラーメン小610円。
スッキリ薄味、透明スープの細麺ラーメン。鶏ガラ・煮干しとはちょっと違うゾーン。確実に美味しい。
スープがぬるいのが意図的なのかよくわからないけど、ぬるいスープも悪くなかった。ナルトも飾りでなく、味のしっかりしたものを使っている。

 

f:id:neilchikuwa:20190604221011j:plain日替わりご飯小250円。
麻婆春雨丼。ピリ辛マーボー味で美味しい。ツルツルの春雨が食べやすくてどんどん入っていく。
味が濃いので、淡麗の東京ラーメンと合わせて正解だった。

RICOH GR3

 

neilchikuwa.hatenablog.com

 

おむすび4個。渋谷「おむすび権米衛」

事務所にセーラー君という美大生のバイトがいる。セーラー君は昼食を外で食べないし、持ってこない。僕をあてにしているのだ。僕がお昼に出るとセーラー君はついてくる。逃げてもピタッとついてくる。

しょうがないので、最近はセーラー君の分までお昼を買っている。不思議とそれが楽しみになってきた。

おむすび権米衛さんのおむすびはデカくて美味しい。ふわっと握った空気感がいい。今日も4個買った。エビ天、ジャコ紫蘇、梅ひじき玄米、高菜玄米。

おむすびを出したら、セーラー君が背後に来た。僕はイジワルをして写真を撮って食べないでおいた。セーラー君はじっと我慢をしていたけれど、僕が息を吸った瞬間、エビ天おむすびをパクッと食べた。

エビ天は僕が楽しみにしていたのに。

 

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スペシャルサンド。京都駅「志津屋」

京都に頻繁に来ていると、駅弁はもう嫌!となる訳です。何度も何度もシツコク言いますけど。

帰りの新幹線では、食べないか食べてもおにぎり程度なのですが、最近は志津屋さんのサンドウィッチが好きになりました。

東京の人はまず志津屋さんを知らないでしょう。東京のパン屋の感触と何かが違うんですよね。強いて言えば、おかずパンに近い方向〜。東京はどんどんオサレ高級化ですが、志津屋さんは立ち位置をぐっと踏み止どめている感じが良いのです。

今日は580円のスペシャルサンドです。

 

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f:id:neilchikuwa:20190529125930j:plainRICOH GR