牡蠣フライ定食。川崎駅「つか田」

外見が強そうな人はやっぱり強いし、喧嘩が弱そうな人は大概弱い。

川崎のつか田さんという普通のとんかつ屋に、期待もしないで入った。

 

f:id:neilchikuwa:20161114172221j:plainとんかつ屋としては、普通の外観。

 

f:id:neilchikuwa:20161114172226j:plainメニューを店頭に出すのは良心的ではあるが、どこかに自信がないからだろうか。
値段は高くも安くもなく普通。むしろ、始めましたのカキフライ1200円はちょっと安くて不安が残る。カキフライのカタカナ表記も如何なものかと思う。

 

f:id:neilchikuwa:20161114172242j:plain豚ちゃんを使ったビジュアルは、とんかつ屋としては発想が普通。 

 

f:id:neilchikuwa:20161114172316j:plainあれ?これ1200円のカキフライ?
にしては以外と良い。ふっくらカリッと揚がってるじゃん。
でもでも、野菜が高騰してる(2016年11月)からってキャベツの盛りが少ないのは普通の発想。むしろ振り逃げ的にキャベツ無し位で勝負してくれたらウケるのに。

 

f:id:neilchikuwa:20161114172319j:plainこのご飯、水々しくってマジ旨い。新米だと思う。 
ま、でもとんかつ屋でご飯が旨いのは普通ですよ。

 

f:id:neilchikuwa:20161114172312j:plain普通としか言いようがない画像。 

 

f:id:neilchikuwa:20161114172323j:plainしかしこの牡蠣フライ、美しいな。さて、いただきます。

 

f:id:neilchikuwa:20161114172328j:plain僕は衝撃を受けた。旨い!旨い!旨い!
一つの牡蠣フライに2個入って揚げているニコイチの技が凄い。噛んだ瞬間、ニコイチ牡蠣の熱々ジュースがジュワー。
2000円なら妥当な感じでそんなに驚かないけど、1200円で出てくるのが素晴らしい。

 

f:id:neilchikuwa:20161114172441j:plainどう見ても普通の店だ。しかし、普通の凄さを知ったのは事実。

年末酔っ払って弱そうな奴にケンカを売るのはやめた方がいいですな。

さばみそ煮定食。代官山「末ぜん」

25年前、事務所は代官山で、同居していた寝坊の男3人は、いつも短パンフルチンで生活し昼メシにもそのまま行っていた。

行く店は、末ぜんさんが多かった。
次は、同潤会の代官山食堂、鶯谷町の清光苑、旧代官山駅前の中華屋、八幡通りのラ・ボエム、蕎麦の朝日屋などだった。今やこの中の3軒が、閉店か営業停止中。

 

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「では、ちくわさんに質問です。短パンフルCinで代官山のランチに行くなんて、考えられないのですが?」
「当時の代官山はそういう街でした。銭湯もあったし。ところで、おばさん、何カップ?」

「(怒)ふざけないでください。当時の代官山を聞きたいんです。」
「清光苑と代官山食堂は、短パンから先っちょが少し出ていても、店的にもお客さん的にも許される穏やかな店だったと記憶しています。」

「アラ、そう(笑)。では、ラ・ボエムはどうだったの?今ではお洒落さーんなお店ですが。」
「お洒落に「さーん」は要らないと思いますが、ボエムの地下は何をやっても安心でした。」

「えっ?どういう意味?」
「店員がいないので、Bまではできました。」

「素敵!」

 

f:id:neilchikuwa:20161102110550j:plainキリンの小瓶。これが旨い。

 

f:id:neilchikuwa:20161102110702j:plain『鯖みそ煮定食950円』を注文。
値段が昔より200円くらい高いかな。さば塩焼き定食が当時は700円だったと記憶しています。

 

f:id:neilchikuwa:20161102110659j:plain昔のままで美味しい。

 

f:id:neilchikuwa:20161102110706j:plain僕の母は鯖が嫌いだったから、鯖味噌の美味しさはこの店で知ったのだ。

 

f:id:neilchikuwa:20161102110731j:plain懐かしすぎて涙が出そう。(嘘です)

 

f:id:neilchikuwa:20161102110807j:plainこのマンションにプロレスラーの前◯ 明が、でっかい赤い薔薇の花束を持って入ってくのを何度か見たけど、あれは何だったんだろう。

 

f:id:neilchikuwa:20161102110803j:plain代官山にもこういう風景はある。

 

f:id:neilchikuwa:20161102110832j:plainそろそろ、クリスマス。あの遠くのビルで飯島愛がひとり亡くなった事を毎年思い出す。
合掌。
今年も冬がやってきたぜ。アディオス!

 

平塚っぽい湘南女店員が可愛い家系ラーメン。平塚「天空丸」

いつも使わないSDカードにこの画像を見つけた。記録を見ると今年の春の事らしい。
今まで忘れていたけど、平塚で飲んだ帰りに、東海道線の時間待ちで入った事を思い出した。
このラーメンは50代のおっさんが泥酔して夜中に食うものではないと思う。ほうれん草大量トッピングまでしてるし。
俺は馬鹿か?間違いなく馬鹿ですね。

 

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五目刀削麺。伊勢佐木長者町「華隆餐館」

刀削麺で有名な華隆餐館さんに行ってきた。

 

f:id:neilchikuwa:20161109122629j:plainお店の人も客も 全員中国人。

 

f:id:neilchikuwa:20161109122653j:plain日本にいる感じがしない。 

 

f:id:neilchikuwa:20161109122656j:plain『五目刀削麺800円』と中瓶を注文した。なんと弱っちい注文。
四川料理を注文するのがマストなんだろうけど、最初は普通のもので行きますね。

 

f:id:neilchikuwa:20161109122708j:plainうわー、凄いな、このボリューム感。 大盛りにしますか、と言われて断って正解だった。

 

f:id:neilchikuwa:20161109122715j:plainうーーん、旨い。クリーミーだ!スープにコクがある。このスープなら、鍋も絶対美味しいだろう。
麺も素晴らしい。今まで食べた刀削麺とはレベルが違うわ。

 

f:id:neilchikuwa:20161109122721j:plain僕は夢中で食べ進んだ。 

 

f:id:neilchikuwa:20161109122738j:plain体全体から汗が吹き出る。そしてビールをグイっとやる。くくく、本当に美味しいなあ。

 

f:id:neilchikuwa:20161118103113j:plainしかし、半分食べたところで急に箸が止まる。

急にお腹が一杯になったのよ。 しかも普通じゃない満腹感。ビールとスープで胃の中の麺が急にふくらんだのだろうか。

 

f:id:neilchikuwa:20161109122746j:plain半分も残しちゃ申し訳ない。頑張ろうと、無理やり食べる。
美味しいんですよ。美味しいんだけれど(汗)、食べられない辛さ。
でも、頑張ります。

 

f:id:neilchikuwa:20161118103553j:plainやっぱ無理、これでギブ。画像ではわかりませんが、これでも7割は食べてる。しかし、麺がスープを吸ってどんどん巨大化してくる。
こんなに残すのは申し訳ないけど、これ以上は食べられなかった。

この店は数人で行って小皿をたくさん食べて、刀削麺は分けるべきだな。

 

f:id:neilchikuwa:20161109122935j:plain帰り際お店の人に「すみません。残しちゃって」と言ったけど、日本語が通じなかったみたい。

関内方面へ行くと、横浜的な人が歩いていた。年齢は60代後半くらい。全身革でベレー帽。寸分の隙もないスタイル。凄くかっこいい。体全体から出る殺気が、伊勢佐木町の空気を切り裂くようだ。何者だろう?以外とこういう人がアパートの六畳に住んでるんだよなぁと思っていたら、100円ローソンに入って行った。何を買うんだろう?僕も緊張して後を追った。

100円のジャガイモと玉ねぎと人参を選んでいた。
今夜はカレーかな。

石焼ビビンパ。横浜高島屋「妻家房」

横浜高島屋は、高級おばばが多いですね。しかもおばば達、呆れるほど食うんですよ。3,000円くらいのランチを平気で食うんですね。

妻家房さんでビビンパでも食おうかと思って入ったら、どんどん周りをおばばに囲まれてしまってホント居心地悪かったです。

隣の60代おばば3人は最近女子会って言葉を使い始めたらしく「今度の女子会何処にするー」とか、自分たちのことを「女子」とか言って調子に乗ってました。熱々の石焼きの器を頭の上に乗せてやろうかと思いましたよ、ったく。

ところで、この店の椅子の下にあるコンセントは何なんだろうか?鍋物用にしては異常に遠いのだが。

それと、もう一言。ある店員の接客をなんとかしてほしいと思うのは、僕だけではないでしょう。

 

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かき揚げうどん。天王寺「南海そば」

天王寺駅構内の駅そば、南海そばさんに行った。

 

f:id:neilchikuwa:20161114171847j:plain天王寺駅改札脇の南海そばさん。
この店の大きな特色は、出汁の旨さや揚げ物の豊富さにあるのではない。

 

f:id:neilchikuwa:20161114171904j:plainこの店の大きな特色は、麺の湯切り方法にあると断言してもいいだろう。

 

f:id:neilchikuwa:20161114171911j:plain今日は『かき揚げうどん320円』を注文。東京より50円位安い価格設定。
一見普通に見えるかき揚げうどんが妙に旨いのは、前の店で腐った串揚げを食べたからではなく、南海そば独自の麺の湯切りにあるのだろう。

 

f:id:neilchikuwa:20161114171918j:plainここでうどんを食べていると、何故かゴーーって音がするのだ。
いつもゴーーって音が店内に響く。

 

f:id:neilchikuwa:20161114171922j:plainゴーーって音が麺の湯切りだと分かったのは、数分経ってから。
カウンターの向こうで、麺を茹でた後で湯切りの機械に入れて遠心力で湯を飛ばしているみたい。

 

f:id:neilchikuwa:20161114171936j:plainしょーもない話題ですみません。