帰り道、酔っ払ってコンビニで買ったと思われる、ニュータンタンメン。
見つからないうちに証拠隠滅で食べてしまおうと思った。
味はジャンクの極みだが、何か足りない感じ。そうだ。。。
パクチー(香菜)を入れてみた。
パクチー入れたら美味い!今から思えばレモンを絞ればもっと良かったと思う。
最近店に入るのが億劫で、お弁当を買ってベンチで食べることが多い。
これは老人化一直線なんだろうか。
外で食べると、鳩の大群におかずをカツあげされたり、フタが風で飛んでいったり、おばあさんから話しかけられたり色々あるけど、天気が良いと気持ちいいね。
崎陽軒の横濱チャーハン弁当660円。亡くなった桂歌丸師匠が大好きだったというこの弁当、660円はとても安いですなぁ。
サイズも小ぶりで、ナウなヤングが小脇に挟んで吊革を持っていても違和感がないだろう。
モンドリアンの絵画のよう。
シウマイが二個は寂しいけれど、それを補ってくれる筍煮の働きが素晴らしいし、唐揚げのチリソース煮は入っている事を神様に感謝したい。
勿論主役のチャーハンは地味〜に美味しい。歌丸が楽屋でお茶と一緒にこの弁当食べたのよく分かるわん。
横濱チャーハン弁当は永遠なり。
物を作る人や、表現したい人や、自分の行く道に悩んでいる人は、一度この本を呼んでみたらいかがでしょうか。
闇の中に小さい光が見えるかもしれません。
京都のホテルで朝飯に食べたセブンイレブンの「天然ぶり照焼き幕の内490円」。
天然かどうかは知らないけど、490円は安いと思う。
僕は撮影で金兵衛さんの弁当を、スタジオに用意する事が多い。十五年以上、金兵衛さんの弁当をとっているが、スタッフから不満が出た事は一度もない。
このお弁当は、なんとなく金兵衛さんを参考にしている感じがした。
今日のCランチは、昭和生まれには堪らない「肉団子の醤油煮定食850円」。
昭和三十年・四十年生まれにとって、肉団子って家では出ない憧れの料理。外食でも子どもは食べたいのに親は無視する高級料理だった。
鶏胸肉のミンチにレンコンと木耳が入っている直径4.5センチはありそうなドデカい固まり。餡は八角が香るお醤油味に大量の小松菜。
不味かろうはずがないビジュアル。勿論絶品だった。
しかし、おっさんならではの問題が発生。巨大な肉団子は一個でも十分だった。二個食べた段階でほぼ満腹。
さて、残りの二個をどうやって食べようかと悩んでいる次第。