最近店に入るのが億劫で、お弁当を買ってベンチで食べることが多い。
これは老人化一直線なんだろうか。
外で食べると、鳩の大群におかずをカツあげされたり、フタが風で飛んでいったり、おばあさんから話しかけられたり色々あるけど、天気が良いと気持ちいいね。
崎陽軒の横濱チャーハン弁当660円。亡くなった桂歌丸師匠が大好きだったというこの弁当、660円はとても安いですなぁ。
サイズも小ぶりで、ナウなヤングが小脇に挟んで吊革を持っていても違和感がないだろう。
モンドリアンの絵画のよう。
シウマイが二個は寂しいけれど、それを補ってくれる筍煮の働きが素晴らしいし、唐揚げのチリソース煮は入っている事を神様に感謝したい。
勿論主役のチャーハンは地味〜に美味しい。歌丸が楽屋でお茶と一緒にこの弁当食べたのよく分かるわん。
横濱チャーハン弁当は永遠なり。