20代の頃ヨーロッパに行くには、南周り、モスクワ経由、直行と3種類があった。もうアンカレッジ経由はツアーだけだった。
直行便は高価だったのでいつもアエロフロート航空でモスクワ経由だった。3人掛けを一人で寝転んでいた。プアマンズファーストクラスだ。
当時のアエロフロートは、機内に銃座があり東西緊張感モリモリ。でも乗務員はフレンドリーでポケットに入れたキャビアの缶を客にチラ見させて売っていた。金額は、一缶10ドルくらいだった気がする。今の二十分の一の値段ですな。
この四角いものは、当時アエロフロート航空で出て来た角砂糖。東欧デザインが素敵ですね。
当時のアエロフロートは、エコノミーでも陶器のカップ・ソーサーでした。機体はガタピシだったけど今から思えば優雅な空旅でした。
日航アリビラに泊まったら、佐和の朝食「ぬちぐすい御膳」は絶対に食べたほうがいい。
お腹の中からジワジワと元気が出て来ます。
そして次の日。きれいなウンチがサクっと出ます。
サックサクですから。
ほんと、サックサックですから。
もう十月になってしまった。
もう一年が過ぎてしまった。
今年も何もしなかった。
と焦る、わたくし。
毎年のことです。。。
奈良という名称は有名だけれど、奈良は史跡以外に何もないところです。
奈良駅周辺も何もないです。
ユタ州の田舎レベルに何もないところです。
何もないところにわざわざ来る人は素敵だと思う。
奈良にはそういう人が集まるみたい。
私は素敵な人ではないが、最近はここに泊まっている。
宿泊費は私でも払える額だし、駅前という立地が最高ですから。
このホテル、ワンハーモニー会員なら、6000円代でシングルが取れる。
朝食はあまり期待しないように。なんせ奈良ですから。
当分関西出張は、大阪・京都には泊まらず、このホテルにします。
今の私にとってのオアシス。
今から思えば大きな間違いなんですが、前からココたいした事ないって思っていたんですよ。
だって古びた外観があまりにも沖縄すぎるから、コンサル系かと思ってしまって。
結論から言うと、ここの料理は旨い。
店員さんの対応はややラフですが、人間の自然な感じで気持ちいいです。
同行した20代の姪は、この畳の状態にパニック！
畳にタオルを敷いてやっと座りました（笑）。
店内ボロボロなんですが、古いものたちが可愛らしい。
デミハンバーグランチ650円を、東京から来たのでご飯半分で（鼻で笑われましたが）お願いしますと注文。バカウマでした。
ご飯半分とは言ったものの、代官山辺りのカフェめしだったら2.5杯分です。
どう見てもドラマのセットでしょ。
しかし、ここは旨いす。
しっかし、じじいになるとPCの設定も分からなくて。困るねー。
ずっとログインできなくて、ブログの更新をおこたっておりました。
今日は、京都駅から。
新幹線のホームの真下のお寿司屋さんです。
この店、外人が多いというより、ほとんど外人です。
鱧の湯引きは、あれれ？と思うほど美味しくて、椅子から転げ落ちた（嘘）。でも、美味しかったです。卵はまぁ普通だけど京都感が味に出てますね。関東ではここまで出汁を効かせないでしょう。
鯵はちょっと微妙で、関東の鯵とは何かが違う感じ。勿論美味しいですよ。
僕の隣は、日本人かと思ったら、中国系オーストラリア人の青年でした。何でも僕に聞くし、何でも食うし、何でもチャレンジ系の人でした。
僕はホッキ貝のサラダは英語に訳せませんでした。
うなぎ。
そう、見るからに中国産うなぎですが。
これが、なかなかに旨いのでした。
鉄火巻き。安いです。
勿論旨しです。良いマグロです。
リーズナブルだと思います。かなりおすすめです。
