何か面白い店でもないかと突然降りた網代駅。すごいローカル感やね。ドラマのロケで使える。
少し歩いたけど何もなかった。本当に何もない街だ。昔はこの通りに沢山の干物屋が開いていたけど、この日は一軒も開いていない。プーケットの漁港と同じ匂いがするね。魚を食べられる店があれば良いのだけれど。
波の音はしないし、風も吹いていない。お腹が空いた。
ここしか店が開いていなかったので「天煌」さんに入店。本当は刺身か干物が食べた買ったんだけどな。
僕は小海老の四川風炒め定食850円とビールを注文した。
長年ビールが注がれてビール色に染まったグラスが出てきた。躊躇したけど瓶のまま飲む訳にはいかないので、ビールを注ぐ。怖いのでグラスの匂いは嗅がなかった。
グラスに唇をあまり着けないようにビールを飲む。意外と立派なのが出てきたんだけど。。。。
野菜がすごく細かく切られている。画像では伝わりにくいけど、なんでこんなに刻むんだろうと疑問に感じる程細かく切ってある。
それより後ろの観光客がベロベロに飲んでてうるさすぎる。特に女の声がデカい。話の内容から車で来たらしいんだけど、こんなに二人で飲んでて運転どうすんだろ。
具が細か過ぎるしとろみがあるので、箸でつまむにくい。結局ご飯にかけてデザート用のスプーンで食べた。
具材が細かすぎて口中で味が均一化されてしまう。味付けは特に悪くないけど、多分目を瞑って食べたらなんだかわからないと思う。
とんねるずの番組で「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」というのがあったけど、この料理は具材を細かく切りすぎて味が伝わらない。
味は伝わらなかったけど僕の記憶には残った。
網代の駅前にこんな喫茶店があった。ここは入りたいよね。ではまた。