奈良は外食偏差値において、全国でも最下位に近いと思う。
東京に暮らしていると、あら、こんなところにもお店が出来たわい!と飲食ばかり開店する今日この頃ではあるが、奈良はその真逆である。東京の感覚で、ここら辺なら店がありそうと思っても無い。
近鉄の西ノ京という駅を降りても駅前に昭和喫茶があったがそれだけで、200mも離れると何も無かった。薬師寺観光の帰りは、ビールを買って近鉄の特急で飲もうかと話していたところ。。。
あった!豆たんという立ち飲み屋があった!
うそみたい!びっくり!このびっくりは多分伝わらないだろう。西ノ京で夕方5時頃レゲエが流れている立ち飲み屋があったのだ。しかもなんかヒップな感じの女性が一人で回している。日本語のお品書きを外せば、プーケットみたいなんだけど。奈良県人に言っても多分信用しないと思う。
僕らは即入店、ありがたくビールをいただいた。
料理の量の少なさなんかは、お店の貴重性に免じて全然許せるのだった。ここ絶対、夜は満員だと思う。