久しぶりに、徳記さんにお伺いしました。
おばちゃんはいつもの通り、店内で相当ツッパっていましたが、横浜っぽくていいと思います。おばちゃんは徳記の番長だから、こっちが従うか即タイマンか、どちらかなんですよ。
僕の事はどうやら知ってるみたいなんですよね。「あんたこの席ね。いつもの?ビールも?」と言われて「はい」と小さく答えるしかないのです。
僕のいつものとは、『ねぎそば820円』なんです。このねぎそばの素晴らしさに関しては、どう言っていいのか言葉が思いつかない。ねぎそばといっても、ねぎが多いのではなく、ほぼ素ラーメンです。しかし、スープの旨さと手打ち麺の食感は他には無いもの。とにかく僕にとって、徳記さんのねぎそばは、横浜中華街一の麺なのです。