今日は小田原でお葬式がありました。新幹線で来ればいいものの、変なところを節約して各駅電車で来ました。しかし、遠い。新幹線で来ればよかった。車内はクーラーが効いていますが、窓の外はカリカリの夏です。夏の風景を見るとビールが飲みたくなりますよね。
ビールが飲みたい。
節操がない僕は、お葬式で黙っていれば匂わないと思って、車内販売でビールを買ってしまいました。喪服で朝の9時からビール飲むおっさん。分かっているけど最低の風景です。
お葬式は神妙に会釈して事なきを得ました。
さて、お昼です。
とにかく暑くてたまらない。もうどこでもいいので、タクシーを降りた近くの入船さんに入りました。
地雷臭を醸し出す看板ですが、何しろ暑いので入りました。
後でわかりましたが、この価格表示、外税です。海老フライ定食1080円が内税表示でないというのは、まぎらわしくて非常にいらやしい。1050円というのもいやらしい。
『ランチ丼800円と大瓶』を注文しました。ランチ丼はご飯少なめでと注文しました。
店内は、「申し訳ありません。価格は外税です」と低姿勢のビラが何枚も貼ってあります。これを貼るなら店外に貼るべきでしょう。この店、なんか橋本市議っぽいなぁ。
店の売りは、新鮮な魚料理となるのでしょうが、もう一つ売りを見つけました。店員さんと板さんがすべて女性なんです。魚貝のお店で板さんが全員女性というのは初めてです。
ランチ丼が出てきました。なんだこれ?桶の底に1センチくらいのご飯。これ程少ないとはびっくりです。「ご飯少なめ」とは言いましたが、「少なく」とは言っていません。
海老・たこ・知らない貝・硬いカツオのたたき・サーモン・卵焼きが平たく乗せてあります。普通ネタが重なるように立体的に盛り付けるものです。そして、トビ子を指でペッペツって飛ばした感じが汚らしい。新鮮でないのは見た瞬間にわかりました。
この看板見て入ったんですよ〜。実物が違いすぎる。
ご飯がホントに1センチくらいしか盛られていません。呆れて笑いが出てきます。生暖かいネタのクタッとした姿。新鮮とは程遠い状態。
頑張って食べましたが、最後までは無理でした。
すべて事実であります。再訪は絶対なし。