梅雨明けしていないのが信じられない暑い日が続いています。
海風が吹き抜けて気持ち良い関内ですが、それでも暑い。暑い。
こういう日は、ビールとキリッと冷たいお蕎麦が良いですね。
中屋さんという老舗の蕎麦屋の前を通った時、ちょっと気になるお品書きが見えました。
夏そばって、何でしょうかね。
この店はいつもサラリーマンでごった返しているのですが、今は遅い午後なので堂々とビールが飲めます。
茗荷そばに激しく惹かれたんですが。。。
ここは『夏そば900円』にします。きっぱりと。
最近は、夏に生まれた娘に夏子っていう名前をつける親は皆無でしょうね。冬子は文学的ですね。秋子はちょっと手強い感じ。春子は親戚のおばさんにいます。やっぱ、夏子ですね。
店内のテレビは高校野球の神奈川予選中。
二人の女性の店員さんがテレビをチラ見しながら高校野球の話をしていましたが、すごい野球通なのにはびっくりしました。あの二人、地方予選程度なら解説者になれます。
そして、タレントの出川が横浜では結構リスペクトされているのがよくわかりました。
夏そば登場。
こういう夏のイメージだったんですね。そうか、向日葵娘か。
僕はもっと地味な夏子だと思ってました。
クラスでは目立たない存在の、無口な夏子が好きなんです。
夏そば、かなりの具沢山です。
揚玉、きつね、錦糸卵、ナルト、インゲン、ちくわ、カニカマ、大量のネギ、紅生姜がのっています。むじなそばと冷やし中華の合体型というんでしょうか。
お蕎麦の量はしっかりとあり、夏そばファンは多いでしょう。
この街の夏は、なんとなくパッポンの昼間を思い出します。