都電の庚申塚駅の近くにコルカタキッチンさんを見つけて、こんな辺鄙な場所にカレー屋がある事に感心してしまいました。
感心しているだけでなく、早速入店しました。今日はまだお昼を食べていないのです。
暗い店内には、ボストンタイプの眼鏡をした気の弱いタイプの痩せた青年が一人で座っていました。
インド人が映画の「アメリカン・グラフィティ」に出たらこんな感じなのかと思いました。
店内は整頓されているのかどうかわからない感じに整頓されています。
瓶ビール登場。どこに行っても瓶主義です。
デジカメが勝手に明るく撮っていますが、店内かなり暗いです。
気の弱そうな店員さんがメニューを持ってきました。どうやらこの人が一人で接客・調理をやるみたいです。
僕はランチセットから『ベジタブルカレー』を注文しました。
値段は700円位だったと思います。
ベジタブルカレーが登場して僕は驚きました。
メニューより全然立派なんです。野菜がゴロゴロです。サラダもたっぷりです。メニューの写真と全然違うじゃん。
ランチのメニューをもっと真面目に作ったらどうでしょうか。
アピール感が全くありません。
ナンもでかいです。馬鹿みたいな大食いでない限り大丈夫です。
黒金ヒロシの漫画で。。。
打ち出の小槌をじっと眺めていたシケた浪人侍が、何を思ったか自分の股間の袋に使ってしまったんです。そしたら玉袋が急に膨らんでしまって、股の間から出た巨大な玉袋をずるずる引きずって、夕陽を背にしてトボトボ帰る。
というのがあるんですが。
その漫画を思い出しました。それくらい大きいナンです。
スパイスがとても良いです。カレーはシンプルな料理(簡単な料理とは言いません) ですが、シンプルなだけにスパイスのフレッシュさ加減で味がかなり左右すると思うんです。
カラオケスナックみたいな内装ですが、料理はなかなかです。ランチでこれが出るんならきっと夜は本領発揮でしょうね。
お弁当のメニュー、説明がわかりづらいです。
再訪間違いなしですね。