茅ヶ崎駅南口の大龍さんを訪れた。20年位前にも訪れた記憶はあるのだが。
メニューを見て驚いた。なんとラーメンが300円である。
ビール500円とサンマー麺500円を注文。冷凍の枝豆がついてきた。持ってきてくれたのは、こちらが心配するほどヨボヨボ(失礼!)のおばあちゃん。一人で鍋を振ってるご主人のお母さんのようだ。出前のバイクが店頭にあるという事は出前をするんだろうが、ご主人が料理も出前もするんだろうか?
それとも、おばあちゃんがバイクにまたがって。。。まさか。。。
サンマー麺登場。美味しく頂いた。
突然、横のおじさんが「サンマー麺旨い?」って聞いてきた。おじさん料理頼まないでビール呑んでるし、着ているものを見てもお世辞にもきれいじゃないので、ちょっと引いていた。すると「なに読んでんの?それ」「関ヶ原っていう小説です」「ふーーん、この店は30年前からあんし、ここらへんじゃ一番古いよ。料理もまぁ旨いべ。どっから?」「あの、東京です」「あーーそう、ようこそ茅ヶ崎へ!」とか言って、にこにこ笑って握手された。何だか非常にオープンなおじさんだった。
長く続けて欲しい家庭中華である。それと、ご主人がかなりのサッカー通である事も、常連客との会話で分かった。