肉汁焼餃子定食。広尾「肉汁餃子製作所」


昼は広尾の「肉汁餃子製作所」でいただきました。会社から歩いて15分なんで安いからいつも来るんですよ。

焼餃子定食680円を注文しました。焼餃子定食以上の値段を注文する気はありません。安いから来てるんです。

「いつものビールはどうしますか?」といつもの女性店員さんに言われて、いつものように「あ、ください」と言ってしまいました。またもや売上作戦に引っ掛かる。

いつもの通りご飯少なめでお願いしました。女性店員さんが「いつもの通りジジイ」と心の奥で思っているのは間違いないです。

厚めの皮がモチモチの餃子です。味がついているのでタレはつけません。この餃子、おいちい。

温泉卵をご飯に乗せるのです。特に説明はないのでそうしています。

餃子とご飯と温泉卵の相性に気づいた人、ナイス。 
餃子も温泉卵もタレをつけていませんが、その方が「白いご飯のおいしさ」が引き立ちますね。

こちら、近くの高校生のお客さんが多いです。僕は安いから来てるんですが、高校生はもっと高いのを注文してます。
またね。

 

とり野菜煮込みらーめん。白金台「プラチナ ドン・キホーテ」

お元気ですか。
たまたま近くのドンキで売ってました。僕コレ好きなんです。鍋をした後にシメで煮込んだ柔らかいラーメンの感じです。
「まつやのとり野菜みそ」も大好きで、見つけたら買います。B級に片足突っ込んだ味で味噌汁を作っても美味しいです。僕のいつもの癖で、何言ってるのかわからないと思うけど、石川県の人ならわかりますよね。
ではまた。

銀ひらす西京味噌弁当(特価弁当)。日本橋「金兵衛」

この日の事務所の夕飯は、日本橋「金兵衛」さんのお魚弁当でした。「金兵衛」さんは何十年前から撮影でスタジオによく運んでもらっています。「金兵衛」さんで文句を言う人はまずいないので便利なんです。
20年前くらいでしたかね、業界で金兵衛ブームが起こり、広告・出版・TVで取り合いになり品薄でしたが、最近は随分落ち着いたようです。

奮発して銀だら西京焼き弁当にしようと思ったのですが、銀ひらすという魚のお弁当が特価で800円でしたので、銀だらは自動的に却下。なんせ値段が500円も違うので当たり前です。10個近く買うので800円はありがたい。

金兵衛の焼き魚は何度食べても大好きです。マカロニ・豆・タラコのしらたき・卵焼きはもう何十年も変わらない脇役。特に美味しくはないんだけど、このラインナップを見ると、ああ金兵衛だなと思うのです。

銀ひらすって初めて食べたけど美味しいもんですね。いつもスタジオやロケで冷たい金兵衛でしたが、この日は事務所でチンしたので劇的に美味しくなりましたよ。
ではまた。

 

ランチ開化丼。横浜・馬車道「荒井屋」

馬車道です。見える風景はみなとみらい。馬車道といっても桜木町ですね、横浜駅まで歩ける距離です。

その馬車道のはずれにある牛なべで有名な老舗「荒井屋」さんに行ったんです。靴を脱いで上がるのですが、玄関の人が優れているので適当に脱いどけば正しい席札が着いています。これにはびっくりですよ。老舗の底力だね。

僕は結構な席に通されてしまいました。最近丁重に扱われる事が多くなり、ジジイになったとヒシヒシと感じる今日この頃。電車で若い女の子が横に座らなくなったとヒシヒシと感じる今日この頃。明らかに避けられているような気がします。

良い席に案内されました。「こちらの席でよろしいでしょうか」と聞かれました。老舗の余裕です。

これは飲まないと失礼だろうと思いました。いつでもどこでも飲む理由を見つけます。

一番安い「ランチ開化丼」1320円を注文したら、アラアラこんな立派なのが出てきちゃった。一番良い席で一番安いのを注文するやつは誰。俺だよ。
夜は最低一人10000円なので、お得すぎます。

まず目を引くのが美しいサラダ。あくまでも野菜は新鮮で、絹さやが隠れていました。750円くらいでメニューにあっても全然おかしくないレベルのもの。

ごぼうのきんぴらだと思うのですけど、これだってお通しで出せば300円は取れるでしょう。ま、値段はともかく、美味しい。お弁当の隅っこに入っていたら嬉しいやつだ。

蓋を開けました。牛肉・ごぼうの卵とじ丼ですね。1320円でこの世界はどうなってるの?と思いましたよ。しかも味噌汁はシジミでした。

夜の肉とは違うんでしょうが、和牛が美味い。美味いとしか表現できない自分が嫌になるくらい美味いんです。ごぼうもたっぷりで食べ応えがあります。どんなへそ曲がりでも美味しいと思うでしょうね。
    

ご飯を軽くとお願いしたのに。吉野家の牛丼並以上のご飯量。でも具の甘さでご飯が進みましたよ。接客も含めて全てに手を抜かない老舗の力。

荒井屋さんのランチは強烈におすすめです。

ではまたね。

 

烏羽玉CACAO。京都・四条堀川「亀屋良長」

出張で泊まったホテルの近くにあった「亀屋良長」さん。素敵な佇まいでしたよ。

朝時間があったので何か買おうと入店したんです。

烏羽玉CACAO 1080円。銘菓「烏羽玉」のチョコレートが混ざったバージョン。バレンタインデー前だったのでチョコレートバージョンだったんですね。五箱くらい買って自宅には一つ持って帰りました。

あんことチョコレートを混ぜて練り上げた感じそのものなんですが、どう言ったら良いんだろう、強烈に味が濃いのです。長い余韻が残る。これ一個で180円です。

「スライスようかん」は、パンに羊羹を乗せてトーストするとアンコバタートーストになるのだそうです。二個買いましたが、ツマがオーケストラ仲間にあげっちゃって。もっと沢山買えばよかったかな。
ではまたね。

 

今日の河津桜。伊豆「東伊豆町」

こんにちは。
今朝、東伊豆町河津桜がとても綺麗に咲いていましたよ。河津川の桜並木が有名だけど毎年すごい人混みで電車の乗り降りも大変です。河津まで行かなくても東伊豆町あたりから街角で河津桜が結構咲いています。今年は若干早い感じでもう満開です。今が一番良い時かも。
ソメイヨシノは花びらが白に近いけど、河津桜は本当にピンクで。色が濃いですね。ちょっとドキッとするくらいのピンクでしたよ。
君も時間があったら行ってみたら良いと思います。

肉チャーハン。東伊豆町・片瀬白田「ふるさと」

お元気ですか。去年の12月だったと思うのですが、伊豆急片瀬白田駅を降りたんです。ここ、ローカル感半端なかったですよ。

無人片瀬白田駅は、自分でスイカをピッするのでした。こんなユルイので良いかなと思う僕は、やっぱりどこか心が卑しいのでしょうか。

片瀬白田駅を降りたのは「ふるさと」さんの肉チャーハンを食べてみたかったからなんです。伊豆には、ソウルフード的チャーハンが根付いていて、伊東周辺の納豆チャーハン(略してナッチャー)と、稲取から下田周辺の肉チャーハン(略した名前は知らない)があるらしいのですよ。君は知っていましたか。

肉チャーハンを注文したんです。接客してくれたのはおばあちゃんで、この人大丈夫かなと思ったけどなかなかのコミュニケーション能力でお話上手でした。

昼時を過ぎていたので、客はサラリーンマンと三十代位の男女だけでした。女の方が精算の時に「ここホント美味しいから、ここしかこないのよ」的な事を言っていたのです。嘘だと思いました。

これが肉チャーハンのやや少な目です。実物はかなりの迫力ですよ。

卵チャーハンにキャベツと豚肉の餡掛けが乗っているだけ。ちょっと濃い味だけど、伊豆で汗かいて働いている人にはこのくらいの塩分が必要なのかもね。濃いという事を除けば本当にバランスの良い味でした。

誰でも作れる訳ではないと思います。長年の蓄積で完成された味でした。

美味しかったので、少な目で注文したのを後悔しました。

インテリアも素敵。

伊豆って深いよね。何度訪ねても伊豆は飽きないなぁ。


自転車乗った白い運動靴を履いた女子中学生と、いがぐり頭の男子が似合う町。でもそんな風景は昭和生まれの勝手なイメージだって事はこの前君にも言われましたよね。

源泉。温泉地ならではの風景。遠くでギターの音がしていました。何度も同じリフを練習しているです。下手だなぁと思ったけど、昔の僕らと同じですね。こういう静かな場所から強烈なパンクが生まれるのかもしれないよね。弾いてる若者よ、ギター頑張れとエールを送りました。ではまた。