ワタクシのファーストキスは高二でした。相手のお口が、お弁当の卵焼き臭かったのを覚えています。
からの、天津麺。
清香園さんで天津麺850円を注文しました。
相変わらずおねえさんの接客がSっぽいですね。何とかならんかなと思うのですが、SはサービスのSと思う事にしときます。
大量の餡がかかった見た目のインパクトは強烈。昭和の天津麺そのもの。グリーンピースが乳首みたいですが、レンゲの下にもう2個ありました。
この餡、お酢がキツくなく深いスープの味と絡まってまろやかに美味しいです。
蟹玉の食感が、ヤワヤワフワリです。
美味しい蟹玉なんですが、スープの上に乗せるにはちょっと焼きが甘いかもしれません。卵料理としては非常に完成されているのですが、どうなんでしょう?
半分食べた頃、蟹玉の半熟部分がスープに溶けて濁ってしまいました。うーーんそうなると、生卵の匂いがどうしても鼻に付くのです。
これだけ美味しいのに、そこだけが残念です。
同じ藤沢でも、つるや食堂さんの天津麺はしっかり火が入って最後までお汁が濁りません。
好みの問題だと思いますが、天津麺は着地点が難しい料理だと思います。