懐かしきアエロフロート航空の角砂糖。「ソビエト連邦」

20代の頃ヨーロッパに行くには、南周り、モスクワ経由、直行と3種類があった。もうアンカレッジ経由はツアーだけだった。
直行便は高価だったのでいつもアエロフロート航空でモスクワ経由だった。3人掛けを一人で寝転んでいた。プアマンズファーストクラスだ。

 

f:id:neilchikuwa:20181009205937j:plain当時のアエロフロートは、機内に銃座があり東西緊張感モリモリ。でも乗務員はフレンドリーでポケットに入れたキャビアの缶を客にチラ見させて売っていた。金額は、一缶10ドルくらいだった気がする。今の二十分の一の値段ですな。

 

f:id:neilchikuwa:20171119150710j:plainこの四角いものは、当時アエロフロート航空で出て来た角砂糖。東欧デザインが素敵ですね。

当時のアエロフロートは、エコノミーでも陶器のカップ・ソーサーでした。機体はガタピシだったけど今から思えば優雅な空旅でした。