刀削麺で有名な華隆餐館さんに行ってきた。
お店の人も客も 全員中国人。
日本にいる感じがしない。
『五目刀削麺800円』と中瓶を注文した。なんと弱っちい注文。
四川料理を注文するのがマストなんだろうけど、最初は普通のもので行きますね。
うわー、凄いな、このボリューム感。 大盛りにしますか、と言われて断って正解だった。
うーーん、旨い。クリーミーだ!スープにコクがある。このスープなら、鍋も絶対美味しいだろう。
麺も素晴らしい。今まで食べた刀削麺とはレベルが違うわ。
僕は夢中で食べ進んだ。
体全体から汗が吹き出る。そしてビールをグイっとやる。くくく、本当に美味しいなあ。
しかし、半分食べたところで急に箸が止まる。
急にお腹が一杯になったのよ。 しかも普通じゃない満腹感。ビールとスープで胃の中の麺が急にふくらんだのだろうか。
半分も残しちゃ申し訳ない。頑張ろうと、無理やり食べる。
美味しいんですよ。美味しいんだけれど(汗)、食べられない辛さ。
でも、頑張ります。
やっぱ無理、これでギブ。画像ではわかりませんが、これでも7割は食べてる。しかし、麺がスープを吸ってどんどん巨大化してくる。
こんなに残すのは申し訳ないけど、これ以上は食べられなかった。
この店は数人で行って小皿をたくさん食べて、刀削麺は分けるべきだな。
帰り際お店の人に「すみません。残しちゃって」と言ったけど、日本語が通じなかったみたい。
関内方面へ行くと、横浜的な人が歩いていた。年齢は60代後半くらい。全身革でベレー帽。寸分の隙もないスタイル。凄くかっこいい。体全体から出る殺気が、伊勢佐木町の空気を切り裂くようだ。何者だろう?以外とこういう人がアパートの六畳に住んでるんだよなぁと思っていたら、100円ローソンに入って行った。何を買うんだろう?僕も緊張して後を追った。
100円のジャガイモと玉ねぎと人参を選んでいた。
今夜はカレーかな。