川崎で非常に気になる日式中華店の前で足が止まった。赤桃飯店さんってなんて読むんだろう。
ま、読み方はいいとしてまずは入店。
席に着いてすぐ左目の端っこに、誰かの視線がある事に気づく。誰かが僕を見てる〜。
目の焦点をアップして視線の方向を見ると。。。??えっ?なぬ?
僕を見てる人はこの人。モナリザだった。
店内にはモナリザ以外にも名画の数々があった。
何を食べようかな?
豊富なメニューに赤桃飯店の力量が記されている。
しいたけ麺が非常に気になるのだが、半チャーハンがつく麺のセットが本命かな。
この雰囲気でビールを飲まない理由が見つからない。
悩んで『ネギ醤油ラーメン・半チャーハンセット800円』にした。
画像ではわからないが、かなり大量のネギが乗っている。
シンプルで実に旨そうなチャーハンだよ。モチモチ系チャーハンだね。具が少ないのが逆に旨いんだよね。
文句のつけようがないバランス。
コソコソ写真を撮っていたらご主人に「ありがとうございます」と言われた。
この人の腰の低さはすごい。僕は常々人の力量は、「丁寧であること」「気持ちが低いこと」と思っているのだが、このご主人はかなり凄いと思う。
わけのわからん、しかし多分高かったんだろうな、と思うデッカい木彫りがあった。
これは完全にネギが主役だ。ネギの力が強いね。 実に美味しい。
感謝して完食しましょう。
赤桃飯店、すばらしい。
初めてのデートで使ってはいけない店ですが、初めてのデートで「ここ、いいね!」って笑って完食した娘がいたら、即結婚すべしでしょう。