終戦記念日の一日前の暑い夏の日。池袋から街の写真を撮って歩いていたら、お昼になってお腹が空いた。朝日屋さんというお蕎麦屋さんに初めて入った。
8月の暑すぎる日だった。36度くらいだけど、池袋の奥地の体感温度は40度は超えてるだろう。
完全に蕎麦屋の範囲内で止めているメニュー。ここまで豊富だと、中華系やオムライス、焼肉丼などについ範囲を広げがちだが、それをしないのがこの店のプライド。
ここは普通冷たいそばで涼を取るべきだが。
「たぬきそばください」「冷やしたぬきですね」「いや、暖かいので」
おばちゃん絶句です。
今日は予定があって、昼ビーができないのが残念である。
朝日屋の『たぬきそば580円』は完璧なルックス。
最近たぬきそばのシンプルさが妙に気に入っている。
街のそばは、高い値段のものよりお品書きの端っこの安いものが旨いね。
朝日屋のたぬきそばは間違いなく旨い。
ここは、全てに丁度良い店なんだなぁ。こういう店は貴重だなぁ。
こんな暑くて、この蝋細工は溶けないのかな?
僕はなんでここいるのかわからない。ぼーー。