小田原に、日栄楼さんありとは聞いてはいたが。
これ程までとは思わなかった。
昭和化石感にびっくりしたのだが。
それはそれとして、もっとびっくりしたのは。
女店主の「いらっしゃい!」という大きな声。いや、声というより衝撃波そのものだった。
アニメ的には女主人の「いらっしゃい!」の後、壁ににヒビが入り、物たちが衝撃ですっ飛ぶ。
そのくらいのデカい声だった。
『わんたんめん650円』を注文した。
味も化石感が凄い。昭和50年くらいから全く進化していないと思う。
勿論それが僕の求めているものなのだが。
これ程までに化石だと。
ちょっと辛かった。残してゴメンなさい。まだまだ修行が足りないです。
なにより凄いと思ったのは。
このテレビを見ている人なんだけど。ただの常連だと思っていたら。
突然寝てしまった。
どうやらこの店の人みたい。多分夜もこの場所で寝ていると思う。
こんな店が存在するのは、小田原の素敵な奇跡でしょう。
日栄楼の三人大好きです。こういう店を守っている事は凄い事だよ。感動の一軒だった。