若い社員の結婚式があり、スピーチの打ち合わせで新居に招ばれた。御祝だけではなんなので、のし袋の台として銀座ウエストさんでケーキを買っていった。偏重な僕なので、サバラン四個である。サバランとは洋酒がたっぷり注入されているスポンジに生クリームが入っているだけの、今では北朝鮮でしか通用しないような昔風のケーキである。僕はウエストのサバランが世界でイチバン好きなケーキで、サバラン食いながら芋焼酎のお湯割りを飲んだりするのである。周りから気持ち悪るがられるけど。
しかし銀座ウエスト、ケーキ販売は若い男性店員のみだった。しかも、うたのおにいさんのようなイケメン揃いで非常に感じが良く親切。暇な奥さんや、モーホーの方にはたまらないだろうなあ。
さて、サバランであるが、二人は一口しか食わなかった。後で食べようねーなんて明らかな嘘を言って下げてしまった。この旨さは昭和生まれじゃないと理解できないのだろうか。僕はペロリと一個食べたが、気になるのは残りの一つだ。間違いなく数日後にはゴミの収集車の中だろう。そんな事よりプーさんのお皿でセブンのプリンを出された時の24歳の新妻の足がエロ可愛くて。。。