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ニール・ちくわの、昼ビー主義。

僕の文句や退屈な話を聞いてくれてありがとう。

凄すぎる!驚愕の鮪刺定食850円。亀戸「よねさん」

【東京】錦糸町・亀戸

亀戸天神の近くを歩いていると、この店があった。「ん、よねさん?この店食べログで出てた鮪の旨い店かも?たしか、よねさんっていう変な名前だったよねぇ」と店頭のメニューを見ると、やはり鮪刺定食が一番上に書いてあった。多分ここだ。よねさんさんに入店。

f:id:neilchikuwa:20150919203559j:plain随分『よねさんチック』な看板ですな。これ以上よねさん的な看板はないだろう。

f:id:neilchikuwa:20150919203618j:plain今日は蕎麦でも喰おうかと思っていたんだが、「まぁいいか、入ろう」と入店した。

f:id:neilchikuwa:20150919203659j:plain引き戸を引くと「いらっしゃいませ」と、どデカイ声。どデカイ声といっても、渋谷あたりの新参ラーメン屋で黒いTシャツに腕を組んでる様な若い野郎のそれではなく、低い姿勢の真っ直ぐな気持ちが入った声だった。店主の性格が良く分かる店内。キチッと整頓されてとても清潔だ。飾られている尾崎豊のポスターやCDは店主の趣味だろう。しかしこの店のインテリアは申し訳ないがダサい。趣というものが全然ないのだ。

この段階では、まだ『よねさん』を信用していなかった。というより、少し痛い店に入ったと思っていたのだ。

f:id:neilchikuwa:20150919203711j:plain僕は瓶ビールと鮪刺定食850円を注文した。

ビールがきた。店主(よねさんらしい)がビールを冷えたグラスに注いでくれた。この時のよねさんの丁寧な仕草が忘れられない。一杯のビールを繊細に真剣に注ぐよねさん。そして「お通しです。サービスです」と言いならが、ツブ貝と山葵の和え物を出してくれた。これが実に『旨い!』もしかして凄い店に来たのかも。。。

f:id:neilchikuwa:20150919203803j:plainよねさんが裏から鮪の凄いサクを持ってきて切り始めた。

おいおいまさか、あれ僕のか?いや、あんな凄い鮪がランチで出るわけがない。夜の仕込みだろうと思っていたら、その凄い鮪が突然目の前に出てきた。「ドヘっ、これ何ですか?」「鮪刺定食です」嘘だろうと思った。「これ850円なんですか?」「そうです。食後にコーヒーがつきます」

僕はよねさんは原価計算ができない人だと思った(笑)。

これが、驚愕の鮪刺定食850円(ご飯は半分にしてもらっている。多分大盛り無料だ)である。世間の常識で考えたら絶対にありえない価格だ。エディ日本が南アメリカに歴史的勝利をしたくらいの衝撃だ。

f:id:neilchikuwa:20150919203839j:plain三列の鮪の味が微妙に違う。右のは脂がのりすぎて箸から滑り落ちた。常識的に考えて3000円くらいの価値があるでしょう。

旨いなんてモンじゃない。鮪の味が脳に突き抜ける。

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f:id:neilchikuwa:20150919203855j:plain全てが丁寧にできている。山葵はただの山葵ではなく、本山葵と茎の叩いたのを混ぜたもの。醤油もブレンドしている。多分魚醤なども数滴入っているだろう。

旨いのなんの。

f:id:neilchikuwa:20150919203851j:plainこれだけ凄いものを食べて、完璧な温度のビールを飲んで、無料のお通しを入れて合計1400円。

f:id:neilchikuwa:20150919203912j:plainよねさんと少し話したが、本当にきれいで真っ直ぐな気持ちの人だ。

別れ際「この店は、商売というより人助けだね」と言ったら、よねさんはニコ〜と笑って僕に深く礼をしてくれた。ありがとう、よねさん。