ニール・ちくわの、昼ビー主義。

僕の文句や退屈な話を聞いてくれてありがとう。

フロントのジョーク(?)がきつかった。ニューヨーク「ウェリントンホテル」

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急に取材が一日延びたため、会社にメールしたら取りあえず予算内で収めろとの非情な対応。カメラマンの野郎と同室は嫌だが、アゴが落ちるほど予算がない仕事だったので、仕方なく男二人でツインをその日の朝一部屋予約した。
取材が終わって零下数度の大雪の中、カメラマンの機材その他大荷物を持って夜の10時にカウンターにたどり着いた時、「もうツインはないよ。ダブルなら三部屋残ってる」という非情なお知らせ。
「朝、電話で予約したでしょ?」 って言っても、こんな時間に来たのだからと相手にしてくれない。遅れる電話しなかったこっちも悪いわな。今更他のホテル探すのは無理だし、なんせ異常な寒さと大雪でタクシーもろくに走っていない。それより、機材運びの汗が冷えて来て、暖かいホテルのロビーでも足がカタカタ震えてきた。今外に出たら確実に凍死だ。
どうしよう?二人でダブルで寝るか?それもキツいだろ?と相談中に、初老のフロントがこっちも見ないで小声で一言…。 「ゲイなんだからダブルでいいだろ」 
え?ジョークか?嫌みか?もう疲れはて思考能力もない。とにかくぶっ倒れそうな状態だったので、喧嘩する気にもなれず泣きながらダブルを二部屋わたくしの自腹でとったのだった。 
ホテルの立地は最高。部屋は郊外のモーテルの方がまし。しかし、アップルでこの場所でこの値段なら存在価値は十分あるホテルだ。フロントのおじさん、泊まらせてくれてありがとう。