「ボクの、旅の記憶」ニール・ちくわ

退屈な話を聞いてくれてありがとう。

愛情のこもった大鍋料理一筋の名店。京都タワー裏「へんこつ」

京都に来たからには、まずはへんこつさんに行こうと京都タワー横の路地を入る。もっと汚い店かと思っていたけど、以外と普通で入りやすい。

戸を開けると眼光鋭いご主人であろう方が僕を一瞥した。17時20分だったが、お客さんの入りは半分くらいだった。一人である事をつげると、ご主人の前の席を指定された。

まずは瓶ビールとおでんをお任せで頼んでみた。出てきたおでんは、ちくわ、芋、筍、底の肉だった。僕はなめられないように、なるべく手慣れた感じでネギをのせて一口。。。

旨い。もうビジュアルと味がピッタンコなんだね。筍が旨かったなぁ。筍を味噌煮込みデミグラスソースで煮込んだのなんて食べた事ないもの。逆に肉はイメージ通りで、まぁ普通。でもその肉(底に溜まった色々な部位)は色々な食感と味がして全く飽きなかった。

おでんを食べて、ふんとため息をつき、ビールを飲んでうーむと唸るを繰り返した。ビールが10分でなくなり、またもやなめられないように、普段飲まない日本酒の熱燗を注文した。ご主人の酒を注ぐ技がすごい。グラスの淵に液体が盛り上がった瞬間、ピタッと止める。やはり僕はなめられないように、なるべく自然に首をグラスの方向にゆっくりのばしていったのだ。

この大鍋一本で長年勝負しているのはすごい事だ。

ご主人は絶えずゆっくりと大鍋の淵をヘラで廻す。その丁寧さに大鍋への深い愛情を感じる。

 

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