今日も富士そばに、市民が殺到していた。
熱狂する市民を掻き分け、券売機で昔ながらのラーメン430円の券を買った。
受付のおばちゃんに「麺少なめ出来ますか？」と聞いたら、「出来ますよーー」と異常に大きい声で答えられた。この人、目も鋭いし、全身に殺気がある。何者なんだろう？
ひっくり返したら、麺がこんなに少なかった。
麺少なめと言った僕が悪いのだけど、サッポロ一番の半分くらいの量だった。
三口で終わった。
余計な事を言う注文はやめようと思った。
グァバ・ウオッカ。お台場海浜公園「エフカイビーチ」
この日東京は29℃くらいでした。ここ数日はずいぶん過ごしやすくなりました。
仕事が終わってお台場海浜公園でちょっと休憩。
お台場海浜公園といえば、エフカイビーチさんです。手軽な値段で、アルコールや軽食が楽しめます。
グァバ・ウオッカ（確か600円くらい）を注文して暮れる空を見ていました。初秋の柔らかい風が吹いています。少し酔って、ぽわーとして、このまま寝てしまいたいです。
最高に気持ちいい夕方5時です。
話は変わりますが、このビーチでオリンピックのトライアスロンのスイムをやらせるのは無謀でしょう。
大腸菌と放射能に侵されたビーチで泳がせるのが何が「オモテナシ」なのか。
このビーチ、見ている分には気持ち良いけど、泳げる水質ではありません。
切りおとし長崎カステラと金蝶ソース。日本橋「長崎館」
長崎館で「切りおとし長崎カステラ」350円を買いました。切りおとしが好きなんです。
昭和育ちなら誰でも知っているリレーのバトンみたいな赤い麩菓子がありましたよね。恐ろしく体に悪そうな色の。その麩菓子工場が近くにあって、よく端っこの砂糖の固まったのや潰れたのを袋に入れてくれたんです。ちびっこ歌合戦の頃です。それ以来端っこや切りおとしが好きなんです。
そして金蝶ソース237円。
やはり昭和の味です。子供の頃は、ウスターソースしか知りませんでした。金蝶ソースは、皿うどんだけでなく、カレーや目玉焼きやラーメンやチャーハンにかけるとセクシーで、冷えた桃にかけるとエロ美味しいと聞いた事がありますが、そんなこと僕はしません。
銀だら西京漬け定食。目黒「九重」
白金台在住ですが、地元でランチをしたことはあまりないのですが、目黒駅前の九重さんで銀だら西京漬け定食1300円をいただきました。僕には高級です。
休日という言い訳で、ビールも飲みます。
まずは、この二つが来ます。
筍と小松菜のサッと煮とお漬物。真面目ですね。
約15分かけてじっくり焼いた銀ダラ西京漬けが来ました。ビールを飲んでいるので、ご飯は少し遅く出ました。そういう、ご主人の心遣いが素晴らしい。
女将さんのラフな対応と、ご主人の丁寧さの対比が、ドラマを観てるみたいです。詳しくは、どーーぞ来店してね。面白いから。
全体感はこんな感じ。
昼メシとしては最高峰だと思います。これ以上、何を望むのか。もし贅沢を言えば、納豆半パックあればより最高かも。
ビールがあるので、ご飯半分にしてもらいましたが爆盛り可能です。
銀ダラの厚みは3cm以上はあります。
ウッと声が出る位の美味さです。特に右側の端っこが素晴らしい。鰻の美味さを超えています。
目黒駅から白金方面。
毎日見ているこの風景も数年後にはガラッと変わるかも、という噂がチラホラです。そろそろ湘南に全てを移動しようと思っています。
冷たいちくわそば。渋谷「本家 しぶそば」
冒頭から言わせていただきますが、昔からJR渋谷駅の駅員の態度が悪いです。国鉄時代はもっと酷かったけど。
訳の分からない質問をする外人が多い、夜は皆んな酔ってる、若い子達のパワーにゲンナリ、その他色々渋谷駅勤務はストレスが溜まるのは分からなくもないですが、それを差し引いても態度が悪い。
あえて語りませんが、今日簡単な質問をした時の駅員の態度が酷かった。国鉄時代と同じでした。
相当頭に来ましたが「キレた中年おじさん」と思われたくないので我慢しました。
改札を出て、本家しぶそばさんに寄りました。注文は、冷たいちくわそば500円です。
このちくわ2本で、あの駅員を殴ってやろうと思いましたが、思い止まりました。
しぶそばさん、大人気です。
注文を受けるお姉さんの厨房に送る声調子が最高です。「冷たいちくわそば〜。冷たいちくわそば〜」と独特の声を出すんです。これは隠れた渋谷名物ですね。
美味しかったです。
しぶそばは、渋谷最高の立ちそばですね。
