典型的な東京人なので、夏になると、どじょう鍋が食べたくなります。
今日もどじょうが食べたくて、居ても立ってもいられず、渋谷の駒形どぜうさんまで恵比寿の事務所から歩いてきました。
本当は冬のどじょうの方が美味しいと思うんですが。
まずはビールです。
しかし。。。
どぜうなべ定食は1900円。半年ぶりに来たけど、こんなに高かったっけ？
うーーん、今の僕の身分では食べられないなぁ。
ならば、『海鮮丼900円』に、あっさり変更〜〜。
小鉢が来ました。僕なんかこれだけで十分ご飯が食べられるんですが。
900円とは信じられない海鮮丼が出てきましたよ。鰹がキレキレです。
酢飯ではなく、暖かい普通のご飯の海鮮丼ですね。 これは好みが分かれると思いますが。
お店の方の計らいで、味噌汁をどじょう汁に変更しました。
ランチの一杯のどじょう汁に、これだけのネギがついてきます。
こういうのが老舗の凄さなんでしょうね。
普通の味噌汁にはネギがつかないので、絶対どじょう汁にしたほうがお得です。
海鮮丼は、鰹がさすがに美味しかったです。
湘南・辻堂の夏は、いつも海風が吹いています。
だから夏でもそんなに暑くないんですね。
日本人がハワイを好きなのは、あの風の魅力だと思うんです。
同じような風が、辻堂にも吹いています。
今日は、辻堂駅南口から数分のタマヨシさんでお昼をいただきました。
ところで、隣の店、店名が意味不明。
タマヨシさんは、お母さんと息子さんで経営されているようです。
母親とふたりで仕事するなんて、偉い息子だなー。
『オムライス』を注文しました。値段は忘れました。
このオムライス、結構な量ですよ。
先代から仕込まれたのでしょうか、メニューの数がすごいです。何でも出来ちゃう感じです。
チキンライスは素晴らしい炒め技。
しっとりしている日本式ですが、ベチャとはしていない絶妙加減です。
シンプルなオムライスだけれど、しみじみ美味しいなー。
このラーメンスープが、味変に効くんです。スープ美味しい。
やっとここまで来ました。
小食の僕でも不思議と完食できました。いやー、美味しかったです。
こういう可愛らしい感じがこのお店の特徴。
お母さんの趣味でしょう。
やっぱり辻堂に住みたくなりました。
今日は朝から普通のカレーが食べたかった。
江東区方面のロケハンの帰りに、花丸そばさんをみつけました。
ここなら普通のカレーがあると思う。
近くにコインパーキングが無いので、ここまで戻るのに苦労しましたよ。ふー。
やっぱりあった『カレーライス500円』。
カレーライスを、即注文しました。
それと冷たいお水をゴクゴク2杯一気に。いやー、今日も暑いです。
このお店、失礼ながら外から見るとあまりきれいではないですが、店内は広々としていてすごく清潔です。親戚か姉妹か知らないけれど、三人の中年女性が作っています。厨房も広くて見ていて気持ちいい。
カレーライスが来ました。
玉ねぎをしっかり炒めたブラウン系のカレーです。お味は勿論言うことなし。甘みとスパイスの辛味が抜群です。
お蕎麦のおつゆがついてきます。中身は若布です。
こういうちょっとした事が嬉しいのです。
外は灼熱。
また来たいと思います。
梅雨明けしていないのが信じられない暑い日が続いています。
海風が吹き抜けて気持ち良い関内ですが、それでも暑い。暑い。
こういう日は、ビールとキリッと冷たいお蕎麦が良いですね。
中屋さんという老舗の蕎麦屋の前を通った時、ちょっと気になるお品書きが見えました。
夏そばって、何でしょうかね。
この店はいつもサラリーマンでごった返しているのですが、今は遅い午後なので堂々とビールが飲めます。
茗荷そばに激しく惹かれたんですが。。。
ここは『夏そば900円』にします。きっぱりと。
最近は、夏に生まれた娘に夏子っていう名前をつける親は皆無でしょうね。冬子は文学的ですね。秋子はちょっと手強い感じ。春子は親戚のおばさんにいます。やっぱ、夏子ですね。
店内のテレビは高校野球の神奈川予選中。
二人の女性の店員さんがテレビをチラ見しながら高校野球の話をしていましたが、すごい野球通なのにはびっくりしました。あの二人、地方予選程度なら解説者になれます。
そして、タレントの出川が横浜では結構リスペクトされているのがよくわかりました。
夏そば登場。
こういう夏のイメージだったんですね。そうか、向日葵娘か。
僕はもっと地味な夏子だと思ってました。
クラスでは目立たない存在の、無口な夏子が好きなんです。
夏そば、かなりの具沢山です。
揚玉、きつね、錦糸卵、ナルト、インゲン、ちくわ、カニカマ、大量のネギ、紅生姜がのっています。むじなそばと冷やし中華の合体型というんでしょうか。
お蕎麦の量はしっかりとあり、夏そばファンは多いでしょう。
この街の夏は、なんとなくパッポンの昼間を思い出します。
御幸通り商店街を歩いていたら、明るい性格のオモニに「ビールだけでもいいから寄ってって」と誘われ、素直な僕は言われるままにトントンさんにトントン入りました。
素敵な外観ですね。
店内もこんな具合に良い感じ。
焼肉したいけど、今はお腹が一杯でして。
御幸取り商店街のお店は、各店申し合わせているのか、どこも値段が大体同じです。
東京の新大久保に比べるとちょっと高い気がします。
これが『ビールセット400円』です。
ビールのおかずです。
目の前に現地の人が食事をしていました。
大きな体だったので見えなかったのですが、この方が席を立った時、黒板のメニューの中に見てはいけない文字を見てしまった感じがしました。
東京人の男にとっては、え？え？え？と、気になる文字がちょっと見えたのです。本当かしら？
まさかと思って近くに行ったら。。。
あのね。東京の男はね。マンゴーを平仮名で書かれるとね。しかも最後のーが無いとね。
すごく恥ずかしい！！！
銀座を歩いていて、泰明庵さんを思い出しました。
泰明庵さんには、何年通っているかわからない。
思い出したら必ず来たくなるお蕎麦屋さんです。
僕の好きな奥の角の席が空いていました。
瓶ビールは、キリン・アサヒ・サッポロとありますが、やはりここはサッポロでいきます。
見てください、この値段。新橋側の端っことはいえ、銀座でこの値段です。これは奇跡でしょう。
お品書きの数の多さも泰明庵さんの名物ですね。何を頼んでもしっかり美味しいお蕎麦が出てきます。ご飯ものも充実です。それで財布に優しいんですから。。。すごいですね。
テーブルの擦れは、沢山のおじさんが長い間肘をついた跡です。
今で言うエイジングですね。渋いです。
出てきました『冷やしきつねそば680円』。
皿盛りで具がたくさんのった、冷やし中華のような冷やしきつねそばが最近多い中で、泰明庵さんは丼盛りの直球勝負。よけいな飾りもありません。お蕎麦の量もかなりあります。
甘辛くしっかり煮たきつねが美味しい。たった三切れなんだけど、絶妙の三切れです。
泰明庵さんは、根っこまで入っている芹蕎麦が有名ですね。芹の根っこ、美味しいですよね。ほうれん草なんかも根っこのピンクの部分が甘くて美味しいんですよ。
食べログでこちらの蕎麦を凡庸だとか云う人いますけど、こういう庶民的なお蕎麦がなんで悪いんですかね。あまりグルメ化するのもどうかと思います。
銀座の裏道って、パリみたい。
この店でテレビのドラマができます。
女将さんは、音痴だけどカラオケ大好きな設定で、都はるみ。
看板娘は、元ヤンキー設定で、高畑充希がいいなあ。
昔彼女に「俺って真面目だよね？」と聞いたら、「おーむね真面目だけど、本当に真面目にならなくちゃいけない時にいい加減」と言われました。当たってます。
新河岸にある家庭中華店、階楽さんのご主人は真面目です。
か、どうかは知らないのだけれど、この人は間違いなく真面目だろうなという顔をしてるんです。真面目な人を見たかったら、新河岸まで行ってください。
初めて入った店なので無難に『餃子セット750円』を注文しました。出てきたセットは真面目なご主人が作ったものなので、丁寧に出来ています。
しかし、美味しいかというとちょっと微妙です。どこも欠点がないのですが、なんか普通すぎるんですよね。もう少しアクみたいなものがあったほうが、魅力が出るのではないでしょうか？
